一眼カメラとスマホのカメラ撮影テクニック
主に一眼カメラの方を対象にしていますので参考にして頂けると嬉しいです。専門用語が多いですが、別ページに書いてありますので参考にして下さい
※スマホ撮影の方は、構図を参考にしてズーム機能(拡大・縮小)や画像編集で対応できます
目次
清田の大クス 大木の撮影 超広角ズームレンズ 春の撮影 APS-Cで撮影 撮影日2023年1月
学べること
- 構図
- 超広角側で撮影方法
参考設定
・撮影モード:マニュアルモード(M) 絞り優先モード(A Av)
・焦点距離:10~18mm
・絞り:F8~11
・シャッタースピード:1/50~
・ISO感度:ISO100~200
・ファーカスモード:AF-S ワンショット or マニュアルフォーカス
・フォーカスエリア:シングルエリア or マニュアルフォーカス
・手振れ補正:あり
・画質:RAW
・保存サイズ:L
・仕上がり設定:風景
・ホワイトバランス:太陽光
・画像編集:ライトルーム
・連射速度:一枚撮り
使用機材
・レンズ:EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
・レンズペン・ブロア(レンズ掃除)⇒カメラ初心者の方が買うもの
コメント
撮影場所:
清田の大クスは車が入れないほど狭い道の先に、樹齢1000年以上と言われている大クスが立っていますよ。
超広角の10mmでも入れることができない大きなクスノキですが幹が太く背丈もすごく高いですので見に行ってくださいね。
駐車場は車が入れない位置なので、離れた駐車場に止めて歩いて行かれてくださいね⇒駐車場の位置
構図:
大クスとわかるように縦構図をメインに撮影しましたが全体を入れることができなかったですが、立ち位置を前後や横に回り込みながら移動して迫力のある写真が撮れたと思います
カメラの位置も足元や目線の高さなどにすることで見え方も変わっています。足元から撮ることで上部が広がり雄大さを出すことができ、目線の位置は全体の大きさが伝わる写真になっています
お昼ごろに行ったので太陽が入って光芒も入れることもできました。フレアとゴーストが出ていますがこれはこれでアリですね
撮影時間・天気:
晴れた12:00頃に行きました。木が大きいので影になってしまいますが、太陽光がしっかりと当たって綺麗な色が出ていると思います。逆光にすると光芒も撮れるので良い時間帯に行けたのかなと思います。
太陽光で影が強く出て明暗の差が激しくなることもありますので階調補正で修正して上げても良いです
雲の厚い曇りの日はやめた方がいいかもしれないです
撮影方法:
ファインダー撮影でも、液晶撮影でもどちらでも大丈夫です。撮りやすい方で撮影してくださいね。足元からの撮影はバリアングルやチルトを使って撮影すると良いですよ
ファインダー撮影は視度調整や視野率に注意してくださいね
撮影モード・撮影の設定:
絞り優先(A・Av)モード、マニュアルモードのどちらでもいいと思います
全体的にシャープに写したいので、焦点距離10~18mmくらいならF8でも十分に綺麗に撮れますが今回はF11で撮影しています。
影の場所によっては暗くなるのでシャッタースピードを気にした方がいいですが、10~18mmなら1/30秒でも手振れしにくいのでそんなに気にしなくても良いです。必要ならISO感度を200にしてください
フォーカスモード・フォーカスエリア:
全体を撮影するのでAF-Sやワンショットでシングルエリアで撮影します。太い幹の場所にピントを合わせることで幹のボコボコ感をしっかりと出ます。太い幹の力強さを出した方がいいのでピントは幹に当てると良いですよ
仕上がり設定:
スタンダードもいいのですが、風景によりシャープでコントラストが強い方が幹のデコボコ感が出ると思います。彩度が強くなりますので個別で設定すると良いです
ホワイトバランス:
通常は太陽光で曇ってきたらオートに変えたりして使い分けましょう。
三脚・一脚:
一脚は僕が常に使用している機材になります。使われている方は見かけないのですが構図を固定したり、手振れを防いだりもしてくれます。足元が三脚になっているので独立で立つこともできます。
アイテム:
太陽の位置によってはフレアやゴーストが出やすいのでレンズフードを利用した方がいいです。
レンズの汚れが出ない様にレンズペンやブロアーなどを使って掃除してくださいね
注意事項
:車で行くことになりますので、かならず専用の駐車場に止めて行ってください。道がめちゃめちゃ狭いです
:太陽光による影が出ますのでコントラストが強くなります。階調補正などしても良いです
:標準ズームレンズでも撮れますが超広角ズームの方が撮った感がありますよ
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撮影写真
超広角10mmで横構図と縦構図。葉が横に伸びるのは横構図、木が上に伸びるのは縦構図でもいいですね。どちらでも良いです
下の写真はちょっと後ろに下がっています。看板があるのはちょっと残念ですがスズメバチがいますの表示看板でした。
下の写真から横に回り込んで撮影しています。様々な角度から撮影してくださいね
日の当たり方で撮影位置がわかると思います。日の当たり方の参考にもなるかもです(12:00頃)
上の写真はクスノキを右に寄せています。下の写真は中央に持ってきています
上の写真はもう少し上に向いた写真を一枚撮っておけば良かったと思います。手前の石像が必ず入ってくるのですが上に向けると上だけちょっと見えるだけだと中途半端な感じにもなります
下の写真は全体がちゃんと入った写真ですね。足元もちゃんと綺麗に入っています
上の写真はちょっと離れた位置からの撮影です。左側にフェンスがあったので見えない様に撮っています
下の写真から立ち位置同じで、カメラの高さと向きを変えています
足元から撮影ですがあまり違いが判らないですね。すみません。
移動して横構図と縦構図
上は焦点距離10mm、下は18mm。18mmではだいぶ切り取られますね。標準ズームレンズキットは下の画角になります
上と下ではカメラの上下の向きが違います。足元を入れても変わりますね
どんどん太陽が入っていきます。レンズによってフレアが出る量が違い高いレンズほど抑えられます、キャノンの10-18mmはかなり出ますのでフードレンズで抑えるやカメラの向きを変えるなどして対処します
太陽が入って光芒が出てきましたね。上はF11、下はF16です。F値で太陽が絞り込まれます。
下の写真はもっと太陽が入る位置に移動して撮影しています。全体的にフレアが出て白っぽくなっていますね
小さな丸の光はゴーストと呼ばれていますよ。もっと綺麗だったら良いのに!レンズによるのかな。
関連キーワード
撮影場所を見る⇒清田の大クス
⇒春の撮影
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撮影者プロフィール
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- 愛知県2024.11.04油ヶ淵水辺公園・水生花園(7月)愛知県碧南市の観光・撮影スポットの名所
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