自宅でカメラ講座
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ファインダーを覗きながらピントを合わせるようになろう!
1:ファインダーと視度調整をしよう
ファインダーを覗いてみよう
ファインダー
ファインダーとは、カメラの上部にあるのぞき穴のことで被写体を確認しながら撮影します。
ファインダー内には露出計、絞り値、シャッタースピード値、ISO値、フォーカスエリアなどが表示されており、ファインダーをのぞきながらもボタンやダイヤルで設定変更を確認しながら撮影もできます。
ミラーレスは電子ビューファインダーで表示されヒストグラムや撮影した写真なども表示することができます。
視野率
ファインダーは視野率が100%に近いほど見たままを撮影でき、視野率が90%だと10%はファインダーに写りませんので、見たものと撮影した画像では違いがあります。
エントリー機はどうしても誤差が大きくなります。
対処法としては視野率が100%に近いカメラを買われるか、液晶撮影にすると解決できます
視度調整
視度調整とは、視力の差でファインダー内の見え方が変わりますので、視度調整するダイヤルを回して視力にあった場所(ハッキリ内部の数字が見える場所)を探してください。
検索
視度調整が場所がわかりにくい方は、説明書の「視度調整」インターネットで「メーカー名+型番+視度調整」で検索してみてください。
のぞく時の左右の目
左右の目のどちらで撮影したほうがいいのかと言われますが、人それぞれ利き目がありますので見やすい方で撮影してください。
撮影する際には片目をつぶる動作は目の疲労の原因になりますので手などで塞いで撮影してください。僕は右手で右目を隠しています。
動く被写体を撮影するときは両目で全体を見ながら撮影チャンスの時は片方をつぶったりします。
2:カメラの持ち方や構え方を覚えよ
カメラの持ち方で撮影しやすくなりますよ
基本的なカメラの持ち方は、左の手の平にカメラを置いて親指と人差し指でレンズを持ちます。
右手は、人差し指以外はしっかりとカメラを握って人差し指でシャッターに置きます。
左の手の平で基本的にカメラを支える感じで親指と人差し指でズームレンズやピントリングを回します。
注意事項
ファインダー撮影は、のぞき穴に目頭にしっかりとつけてカメラがブレない様に固定します。シャッターを押すときにカメラがブレて写真全体がブレますのでしっかりと固定してください。
ファインダー(のぞき穴)を見るときに片方の目を閉じると目が疲れやすいので、目を開いたまま手で視界を隠すことで目の疲れを軽減できますので覚えておいてください
ファインダー撮影も液晶撮影も両脇をしっかりと閉じてシャッターを押すときにブレない様に気を付けてください。変な体勢で体がブレないように気をつけてくださいね
3:Pモードで撮影してみよう
Pモード
Pモードとは、プログラムモードの略でおまかせオートモードとは違い、明るさや色合いなど変更することができます。※おまかせオートモードは明るさなどの細かい設定はできないです!
ダイヤルをPに変えて初めて行きましょう!
検索
Pモードに変えるには説明書の「プログラム(P)モードor撮影モード」インターネットで「メーカー+型番+プログラム(P)モードor撮影モード」で検索してみてください
被写体の準備をしよう
被写体になるものを写真のように3個を縦に並べてください。
カメラから中央の被写体までの距離を1mくらいに置いてズームリングを回して写真のように画角を合わしてファインダーで1枚撮影してみてくださいね。
4:明るさを変えてみよう
露出補正で明るさを変えてみよう
露出補正とは、明るさを変えることで、明るさを変えるには+/-ボタンを押しながらダイヤルを回します。
メーカーによってはダイヤルを回すだけで明るさが変わります。ダイヤルを回しながら明るさを変えてみてくださいね。
検索
説明書の「露出補正」インターネットで「メーカー名+型番+露出補正」で検索してみてください。
露出計を知ろう
露出計とは、明るさを表しており露出計は赤い枠のように表示され、明るさを変えるダイヤル(露出補正)を回すことで明るさを変えることができます
真ん中のゼロは画面の平均の明るさになり、プラスにすると明るくなり、マイナスにすると暗くなります
液晶画面に表示されていますが、ファインダー内にも露出計がありますので覗きながら明るさを変えて撮影ができます
露出補正をしながら露出計の真ん中と一番右、一番左の位置で撮影してください。
明るくなったり、暗くなったりしているのを写真で確認してくださいね!
5:フォーカスエリアを変えて撮影してみよう
フォーカスエリアを小さくしてピントを合わせてみよう
フォーカスエリアを変えてみよう
フォーカスエリアとは、ピント(ファーカス)を合わせる範囲(エリア)のことで、エリア内に入っている被写体にカメラが自動でピントを合わせてくれます。
メーカーによっては変更場所や、大きさの呼び方が変わりますが一番小さな四角を選んでみてください。
選択ができましたら真ん中の被写体にピントを合わせて(シャッター半押し)撮影(全押し)してみよう。
真ん中が合いましたらカメラを動かして左、右と順番にピントを合わせて撮影してみよう
検索
メニューボタンやQボタンやiボタン、Fnボタン(メーカーによる)から探すことができます。
わかりにくい方は、説明書の「フォーカスエリア」か「メーカー+型番+フォーカスエリア」で検索してみてくださいね!頑張ってくださいね!
フォーカスエリアの移動
フォーカスエリアを変えて撮影ができましたらフォーカスエリアを移動させてみましょう。
フォーカスエリアを移動することで構図を変えることなく撮影ができますので必ず覚えてくださいね
カメラを動かさないで、真ん中、右手前、左後ろと被写体にピントを合わせて撮影をしてくださいね!
個別でピントを合わせることができますよ
検索
十字キーや矢印などメーカーによって違いますのでわかりにくい方は、説明書の「フォーカスエリア移動」
インターネットでは「メーカー+型番+フォーカスエリア移動」で検索してみてくださいね!
6:カメラを少し動かしてもピントは合ってるよ
ピントは距離で合わせているんだよ
フォーカスロック
フォーカスロックとは、ピントを合わせてから少し構図を変えてもピントが合ったまま撮影することができます。
ピントは距離で合わしますのでカメラの横の動きは合ったままになります。
被写体の構図を変えるためにちょっとカメラを上下左右に動かしてもピントは合ったままです。
ただ気を付けることは動かし過ぎやカメラの前後はピントがずれます。気を付けてくださいね。
フォーカスエリアを真ん中に合してカメラを上下左右に動かして撮影してみてください。次にカメラを前後に動かして撮影してみてください。
撮影された写真を再生してピントを確認してくださいね
フォーカスモード
フォーカスモードと呼ばれる機能があり、「AF-S(ニコン・ソニー、オリンパス、パナソニック、フジ)・ワンショット(キャノン)はピントの距離を固定する」モードがありますので動かない被写体にはAF-S・ワンショットに設定してください。
他にもモードがありますが順番にお伝えしていきますね。まずはAF-S・ワンショットに合わせてください
検索
AF-S・ワンショットはメニューボタンやQボタンやiボタン(メーカーによる)から探すことができます。
説明書の「フォーカスモード」インターネットで「メーカー+型番+フォーカスモード」で検索してみてくださいね!
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