目次
季節の名所
名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県「藤の名所」
藤について(特徴・開花時期・花言葉・文化)
藤の花は、古くから日本人に愛されてきた美しい花です。その優雅な姿や甘い香りは、多くの人々を魅了し、万葉集や源氏物語など、数多くの文学作品にも登場します。
特徴:
- 種類:
- 藤は、マメ科フジ属のつる性落葉木本で、日本原産の植物です。
- 代表的な種類としては、ノダフジ、ヤマフジなどがあります。
- ノダフジは、花房が長く垂れ下がるのが特徴で、ヤマフジは、花房が短く、つるが左巻きに伸びるのが特徴です。
- 開花時期:
- 4月下旬から5月上旬頃に見頃を迎えます。
- 花言葉:
- 「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「忠実」などの花言葉があります。
- その他:
- 藤の花は、観賞用としてだけでなく、食用や薬用としても利用されてきました。
- 藤の花から抽出される染料は、着物や工芸品の染色に用いられます。
鑑賞スポット:
- 藤の花は、藤棚に仕立てられたものが一般的で、公園や庭園などで見ることができます。
- 有名な鑑賞スポットとしては、あしかがフラワーパーク(栃木県)、藤枝市蓮華寺池公園(静岡県)、牛島のフジ(埼玉県)、白井大町藤公園(兵庫県)などがあります。
文化:
- 藤の花は、古くから日本人に愛され、和歌や俳句、絵画などの題材として数多く用いられてきました。
- また、藤の花をモチーフにした家紋や文様も存在します。
その他:
- 藤はつる性の植物で、他の木に巻き付いて成長します。
- 藤の花は、甘い香りが特徴で、ミツバチなどの昆虫を惹きつけます。
藤の花は、日本の文化や歴史に深く根付いた美しい花です。ぜひ一度、その優雅な姿と甘い香りを体験してみてください。
東海地方の藤の名所と撮影スポット
東海地方の素敵な名所を探してみてくださいね!「すべて見る」ではホームページ内の名所の一覧が表示されます。※まだここに表示されてない場所も表示されます
名古屋市の藤の名所
名城公園()
コメント:
名城公園の南側・名古屋城の北と東側では、フジが美しく咲き誇り、訪れる人々を魅了します。フジの花は、紫色や白色の美しい花房を垂れ下げ、甘い香りを漂わせます。フジの花言葉は、「優しさ」「歓迎」などがあり、春の訪れを感じさせてくれます。
場所: ⇒名城公園
住所: 愛知県名古屋市北区名城1丁目2番25号
開花時期: 4月下旬~5月上旬
祭り期間: 特になし
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 有料
その他:
- 名城公園には「藤の回廊」があり、名古屋城東門から、南遊園まで長さ660m、広さ3,300㎡を誇ります。
- 名古屋城の薄緑の瓦と藤の桜色のコントラストが絶妙です。
- 広場には一面ネモフィラが咲き誇っています。
- 詳しい情報は、名城公園の公式サイトなどでご確認ください。
熱田神宮
コメント:
熱田神宮では、宮きしめんの付近で藤の花が咲き誇り、春の訪れを告げます。紫色の美しい花房が風に揺れる様子は、訪れる人々の心を和ませます。境内の厳かな雰囲気の中で、藤の花を愛でることができます。
場所: ⇒熱田神宮
住所: 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1番1号
開花時期: 4月下旬~5月上旬頃
祭り期間: 特になし
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 無料
その他:
- 熱田神宮は、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を祀る神社として知られています。
- 境内には、藤の花の他にも、四季折々の美しい自然が楽しめます。
- 熱田神宮の門前にある、きよめ餅総本家では、藤の花房に見立てた「藤団子(とうだんご)」という季節限定の和菓子が販売されています。お土産におすすめです。
- 名鉄神宮前駅から徒歩3分、JR熱田駅から徒歩10分と公共交通機関でのアクセスも便利です。
- 詳しい情報は、熱田神宮の公式サイトなどでご確認ください
中村公園
コメント:
中村公園では、ひょうたん池周辺で九尺藤が美しく咲き誇り、訪れる人々を魅了します。藤棚の下は舗装されているので、車椅子の方でもベンチ近くで藤を楽しむことができます。ひょうたん池の周囲は、大名庭園を思わせる作りになっており、四季の楽しみが感じられます。
場所: ⇒中村公園 ひょうたん池周辺
住所: 愛知県名古屋市中村区中村町高畑69
開花時期: 4月下旬~5月上旬頃
祭り期間: 特になし
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 無料
その他:
- 中村公園は、豊臣秀吉公誕生の地として整備された公園です。
- 園内には、豊國神社や秀吉清正記念館など、歴史を感じさせるスポットがあります。
- ひょうたん池の周囲には、1周約600mの健康散策路があり、春は桜や藤、秋には紅葉など四季折々の風景が楽しめます。
- 公園内には、豊臣秀吉公を祀る豊國神社があり、多くの人が参拝に訪れます。
- 名鉄地下鉄東山線中村公園駅からすぐの場所に位置しています。
- 詳しい情報は、名古屋市観光情報公式サイトなどでご確認ください。
愛知県の藤の名所
曼荼羅寺公園()
コメント:
曼荼羅寺公園には、早咲きから遅咲きまで11種類、約60本の藤が植えられており、色とりどりの藤の花を楽しむことができます。藤棚に沿うように設けられた回廊の脇にはボタンも咲き誇り、藤とボタンの美しいコントラストが見られます。藤の開花時期に合わせて「こうなん藤まつり」が開催され、多くの人で賑わいます。
場所: ⇒曼荼羅寺公園
住所: 愛知県江南市前飛保町寺町202
開花時期: 4月中旬~5月上旬
祭り期間:こうなん藤まつり・例年4月中旬~5月上旬
・2025年は4月12日(土)~5月3日(土)
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 周辺の有料駐車場
その他:
- 公園内には、最長75m、広さ4,700㎡の藤棚があります。
- 14世紀前半、後醍醐天皇の勅願で建立された尾張の古刹曼陀羅寺の隣が、藤の名所「曼荼羅寺公園」です。
- 公園内には、藤の他にもツツジやシャクナゲなどが植えられており、四季折々の花を楽しむことができます。
- 駐車場は、祭りの開催時に臨時の有料駐車場が開きますのでご利用ください
- 名鉄犬山線「江南駅」から名鉄バス「江南団地」行バスで約15分「曼陀羅寺」下車。
- 詳しい情報は、江南市観光協会の公式サイトなどでご確認ください。
フラワーパーク江南
コメント:
フラワーパーク江南には、100mの藤棚があり、江南市の曼陀羅寺公園から移植された「友好の藤」があります。例年、見ごろは4月下旬から5月上旬になります。
場所: ⇒フラワーパーク江南
住所: 愛知県江南市小杁町一色
開花時期: 4月下旬~5月上旬
祭り期間: 特になし
入場料: 無料
営業時間:
- 4月1日~11月30日 9:30~17:00
- 12月1日~2月末日 9:30~16:30
- 3月1日~3月31日 9:30~17:00
- 但し7月16日~8月31日の月曜~金曜は9:30~17:00 土曜・日曜・祝日は9:30~19:00
- 駐車場は8:30に開門いたします
駐車場: 無料
その他:
- フラワーパーク江南は、木曽川の雄大な流れを背景に、四季折々の花々が楽しめる公園です。
- 藤の時期には、100mの藤棚が見事な紫色のトンネルを作り出し、訪れる人々を魅了します。
- 公園内には、藤の他にも、チューリップ、バラ、ハナショウブなど、様々な花が植えられており、一年を通して楽しめます。
- 藤棚の近くには、休憩スペースやベンチが設置されており、ゆっくりと藤の花を観賞できます。
- また、公園内にはレストランや売店もあり、食事やお土産の購入も可能です。
- 家族連れやカップルなど、幅広い層におすすめのスポットです。
浅野公園
コメント:
浅野公園は、戦国時代の武将・浅野長政の屋敷跡につくられた公園です。公園内には、藤の木も植えられており、時期が来ると美しい花を咲かせます。また、浅野公園は、1,000株もの色とりどりのつつじの名所としても知られており、4月下旬~5月初旬に見頃を迎えます。
場所: ⇒浅野公園
住所: 愛知県一宮市浅野字八剱67-1
開花時期: 4月下旬~5月上旬頃
祭り期間:一宮つつじ祭りの開催期間に合わせ各種行事が行われます。
・2024年4月27日(土)~4月28日(日)
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 無料・公共交通機関の利用を推奨します。
その他:
- 公園内には、藤の他にもツツジや様々な植物が植えられており、四季折々の花を楽しむことができます。
- 公園は歴史的な場所に位置しており、散策しながら歴史を感じることができます。
- 公園内は静かで落ち着いた雰囲気なので、ゆっくりと花を観賞できます。
- 名鉄バス「浅野公園口」から徒歩約5分です。
- 詳しい情報は、一宮市の公式観光サイトなどでご確認ください。
天王川公園()
コメント:
天王川公園は、藤の名所として知られており、見事な藤棚が広がります。12種類の藤があり、紫、白、ピンクなど、色とりどりの花を楽しむことができます。甘い香りに包まれて、昼は風にそよぐ壮麗な藤を、夜は幻想的な美しさを醸し出す藤を心ゆくまで味わえます。
藤棚の下を流れる疎水に映る藤の花も美しく、幻想的な雰囲気を楽しめます。疎水の水面に映える美しい藤の花の眺めは、ひと味違う趣があります。
場所: ⇒天王川公園
住所: 愛知県津島市宮川町1丁目4
開花時期: 4月下旬~5月上旬
祭り期間:尾張津島藤まつり・例年4月下旬~5月上旬
・2025年4月12日(土)~29日(火・祝)
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 有料
その他:
- 公園内には、長さ275m、面積約5,034㎡の見事な藤棚があります。
- 祭り期間中は、夜間のライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。
- 天王川公園は、天王祭で有名な場所でもあります。
- かつて津島市は「藤浪の里」といわれたほどの藤の名所でした。
- 藤棚の下には疎水も流れ情緒満点です。
- 名鉄津島線「津島駅」から徒歩約15分の場所に位置しています。
- 詳しい情報は、津島市観光協会の公式サイトなどでご確認ください。
森津の藤公園
コメント:
森津の藤公園は、樹齢350年とも言われる市の天然記念物「森津の藤」がある公園です。江戸時代の「尾張名所図会」にも載っている有名な藤棚のある公園です。藤棚は、満開になると昼間でも空が見えず、まるで紫の雲におおわれたようになるほど見事です。
毎年、藤の花の見頃にあわせて「藤見の会」が開催され、茶会や雅楽などの伝統芸能が披露されます。規模はそれほど大きくはありませんが歴史は古く見ごたえのある藤の花を楽しむことができます。
場所:⇒森津の藤公園
住所: 愛知県弥富市森津14-607
開花時期: 4月下旬
祭り期間:藤見の会・例年4月下旬
・2024年4月27日(土)
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 無料
その他:
- 「森津の藤」は、正保4年(1647年)の森津新田開拓当時に植えられたと伝えられています。
- 弥富市の指定天然記念物になっています。
- 近鉄名古屋線「弥富」駅からきんちゃんバス「森津の藤」下車すぐの場所に位置しています。
- 東名阪自動車道「弥富IC」より約15分です。
- 詳しい情報は、弥富市の公式サイトなどでご確認ください。
広藤園()
コメント:
広藤園は、「ひろの長藤」として市民に親しまれています。樹齢約200年の14株の古木が毎年見事な花を咲かせ、1000平方メートルの園内は、藤の甘い香りに包まれます。1.5m以上の長い花房が広がり、見事な風景と芳香が楽しめます。
文政年間(1820年頃)に、藤をこよなく愛する小田廣作という人物が、木や竹を用いて藤の棚を造ったのが始まりとされています。訪れる人を夢幻の境地に誘う、藤棚の淡い香りも楽しめます。
場所: ⇒広藤園
住所: 愛知県碧南市広見町3-89
開花時期: 4月中旬~下旬
祭り期間:広藤園藤まつり・例年4月中旬~下旬
・2024年4月13日(土)~28日(日)
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 無料・(1)広藤園西駐車場 (2)広藤園正面 (3)鷲塚公民館 ※臨時バスも運行
その他:
- 地元の旧家の所有で、市が維持管理しています。
- 藤まつり期間中、ぼんぼりライトアップも実施します。
- インスタグラムフォトコンテストも同時開催されます。
- 碧南3大花まつりの一つです。
- 詳しい情報は、碧南市観光協会の公式サイトなどでご確認ください。
藤の回廊
コメント:
藤の回廊は、藤岡の花である「ふじ」をテーマにした散策路です。九尺藤、紫三尺、八重黒竜、シロバナ藤の4種類の藤が植栽されています。約370mにわたって設置された藤棚には、色とりどりの藤の花が咲き誇り、訪れる人の目を楽しませます。
藤の花が満開を迎えるゴールデンウィーク時期には、周囲の施設とも連携して「ふじまつり」が開催されます。回廊は、地区内の御作小学校の生徒や関係者が中心となって手入れや管理がされています。
場所: ⇒藤の回廊
住所: 愛知県豊田市藤岡地区内
開花時期: 4月下旬~5月上旬
祭り期間:ふじまつり・例年 4月下旬~5月上旬
・2025年4月19日(土)〜5月5日(月/祝)
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 臨時の無料駐車場あり。①ふじの回廊入口 ②御作こども園 ③御作小学校 ④御作公民館 ※臨時バスも運行
その他:
- 藤岡地区の花である「ふじ」をテーマにした散策路です。
- 4種類の藤が咲き誇る可憐な姿にうっとりできます。
- 藤岡エリアと言えば! やっぱり「藤の花」と言われるぐらい有名な場所です。
- 藤岡の良さを知って、満喫できるモデルコースもあります。
- 詳しい情報は、豊田市観光協会の公式サイトなどでご確認ください
岡崎公園
コメント:
岡崎公園の藤は「五万石ふじ」と呼ばれ、愛知県の天然記念物にも指定されています。岡崎城公園南側の乙川堤防沿い(康生町)に、1,300平方メートルの藤棚があり、花房が長く、見事な紫色の花が広がります。
岡崎市の花が「ふじ」と「さくら」であるとおり、岡崎市の二大花まつりの一つとして五万石ふじのライトアップを行い、幻想的に演出します。期間中は、各種イベントのほか、飲食店の出店があります。
岡崎城公園内には、堤防沿いの藤棚以外にも藤スポットが2か所あります。一つは岡崎城前、もう一つは二の丸能楽堂前です。それぞれ、お城や本多忠勝像などとのコラボが見られます。
場所: ⇒岡崎公園
住所: 愛知県岡崎市康生町561
開花時期: 4月下旬~5月上旬
祭り期間:五万石藤まつり・例年4月下旬~5月上旬
・2024年4月19日(金)~5月5日(日・祝)
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 有料
その他:
- 藤棚ライトアップ:期間中の18時~21時
- 7株が天然記念物に指定されており、最も古いものは樹齢120年以上と推定されます。
- 市の花がふじ(昭和45年制定)であるのは、この五万石ふじにちなんだものです。
- 開花状況や天候により日程が変更になる場合がございます。
- 詳しい情報は、岡崎市の公式サイトなどでご確認ください。
岐阜県の藤の名所
蘇原自然公園
コメント:
蘇原自然公園は、自然豊かな公園で、四季折々の花々が楽しめ、藤の花もその一つで、時期が来ると美しい花を咲かせます。静かな環境の中で、藤の花をゆっくりと観賞できます。
公園内には、池や遊歩道もあり、散策にも適しており、家族連れやカップルなど、幅広い層におすすめのスポットです。
場所: ⇒蘇原自然公園
住所: 岐阜県各務原市蘇原申子町2丁目
開花時期: 4月下旬~5月上旬頃
祭り期間: 特になし
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 無料
その他:
- 公園内には、藤の他にもツツジや花菖蒲など、様々な植物が植えられており、四季折々の花を楽しむことができます。
- 公園内には、池や遊歩道があり、散策やピクニックにも適しています。
- 公園周辺には、伊吹の滝不動明王などの観光スポットもあります。
- 公園は住宅街に隣接しており、地域住民の憩いの場となっています。
- 詳しい情報は、各務原市の公式サイトなどでご確認ください。
竹鼻別院
コメント:
竹鼻別院には、樹齢300年以上といわれる岐阜県指定天然記念物のフジがあり、毎年4月中旬頃から華麗な薄紫の花が咲き乱れ、訪れる人を楽しませてくれます。樹勢は、目通り周囲2.8m、根廻り2.30m、枝張り東西33m、南北15m、樹高2.4m(棚に誘引)で、見事な藤棚を見ることができます。
藤棚の下ではお抹茶コーナーや模擬店、撮影会等、各種イベントが行われます。
慶長9年(1604年)に、教如上人が寺を「御坊」とし新加納村から竹ヶ鼻村に移して54ヶ寺を配下にしました。その後、竹鼻の下町にあった「御坊専福寺」は、再度の類焼に遇い、宝暦10年(1760年)に現在地へ移転して、明治9年(1876年)になり「竹鼻別院」と改称されました。
場所: ⇒竹鼻別院
住所: 岐阜県羽島市竹鼻町2802
開花時期: 4月中旬~下旬
祭り期間:美濃竹鼻ふじまつり・例年4月中旬~下旬
・2024年4月13日(土)~4月29日(月・祝)
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 有料
その他:
- 竹鼻別院のフジは、岐阜県指定天然記念物です。
- 樹齢300年以上といわれています。
- 名鉄竹鼻線「羽島市役所前駅」より徒歩5分の場所に位置しています。
- 周辺には、歴史的な街並みが残っており、散策も楽しめます。
- 詳しい情報は、羽島市観光協会の公式サイトなどでご確認ください。
赤坂スポーツ公園
コメント:
赤坂スポーツ公園は、東海地方でも有数の規模を誇る藤棚が設置されており、園内には、全長840m、面積約4,430平方メートルの藤棚があり、ノダフジを中心に約100本の藤が植樹されています。花房が長く、花色が藤紫を基調として艶麗なこと、芳香があることなどが特徴です。
毎年開花時期の4月下旬から5月初旬にあわせて、赤坂東藤まつりが行われており、多くの人々の心を和ませています。
場所: ⇒赤坂スポーツ公園
住所: 岐阜県大垣市草道島町40-1
開花時期: 4月下旬~5月上旬
祭り期間:赤坂東藤まつり・例年4月下旬~5月初旬
・2024年5月3日(金・祝)
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 無料
その他:
- キュウシャクフジ(九尺藤)など、様々な種類の藤が楽しめます。
- 東海地方最大級のフジ棚です。
- 公園内には、多目的グラウンド、児童遊具などを備えたスポーツ公園です。
- 藤棚は、散策するのにちょうど良い長さで、藤の花のトンネルをくぐるような体験ができます。
- 詳しい情報は、大垣市の公式サイトなどでご確認ください。
陶彩の径
コメント:
陶彩の径は、かつての笠原鉄道の廃線跡を利用した遊歩道で、美しい自然と陶磁器の文化を感じられる場所で、沿道には四季折々の花が咲き、春には藤の花も楽しめます。
歴史を感じながら、のんびりと散策するのに最適な場所で、特に、陶磁器の原料などを輸送していた鉄道の歴史を感じながら歩くことが出来ます。散策路として整備されており、歩きやすい道が続きます。
場所: ⇒陶彩の径
住所: 岐阜県多治見市平和町〜笠原町
開花時期: 4月下旬~5月上旬頃
祭り期間: 特になし
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 周辺に有料駐車場あり
その他:
- 全長約4.5kmの遊歩道です。
- 沿道には桜並木もあり、春には桜と藤の花を同時に楽しめます。
- 多治見駅からのアクセスも良く、気軽に訪れることができます。
- 周辺には、多治見市美濃焼ミュージアムなどの観光スポットもあります。
- 陶器の街として多治見市の歴史を感じることが出来ます。
三重県の藤の名所
長島水辺のやすらぎパーク
コメント:
長島水辺のやすらぎパークは、明治期に建てられた旧久我邸を改修した施設で、昔の佇まいを残す風情ある場所です。園内には牡丹園があり、春には色とりどりの牡丹が咲き誇りますが、藤の花も観賞できます。
長島川沿いに整備された遊歩道を散策しながら、藤の花を楽しむことができ、旧家の佇まいと藤の花の組み合わせは、歴史を感じさせる美しい景観を生み出します。
やすらぎパークには約200本の牡丹があり、そのほかにも藤の花が咲いています。
場所: ⇒長島水辺のやすらぎパーク
住所: 三重県桑名市長島町又木117-3
開花時期: 4月下旬~5月上旬頃
祭り期間: 特になし
入場料: 無料
営業時間: 園内は自由・9:00~16:00
駐車場: 無料
その他:
- 休館日は月曜日と木曜日(祝日の場合は翌日)です。
- 園内には牡丹園があり、藤の花と共に楽しめます。
- 旧久我邸は、明治時代の生活様式を知る上で貴重な建物です。
- 周辺には、長島城址やなばなの里などの観光スポットがあります。
- 詳しい情報は、桑名市の公式サイトなどでご確認ください。
かざはやの里
コメント:
かざはやの里は、福祉と環境を融合した花園で、四季折々の花々が楽しめ、藤の花もその一つで、10種類の藤棚と58,000㎡の園内の立木に開花します。世界に一つだけの藤棚デザイン「九画三段円」の「♡の空」と「10通りの藤棚デザイン」を謳歌してください。
藤棚の下で椅子に座りながらゆったりと観賞できるのが魅力です。
場所: ⇒かざはやの里
住所: 三重県津市戸木町4096
開花時期: 4月中旬~5月上旬
祭り期間:藤まつり
2024年は4月13日(土)~5月6日(月)
入場料:
- 18歳以上:100円~1,200円(最高美)~100円
- 13歳以上:0円~ 600円(最高美)~0円
- 12歳以下、障がい者手帳持参の方、ワンちゃんの入園は無料
営業時間:
- 梅まつり 8:00~17:00(入園締切)
- 藤まつり 8:00~18:00(入園締切)
- 紫陽花まつり 8:00~18:00(入園締切)
- 秋花まつり 8:00~17:00(入園締切)
駐車場: 無料
その他:
- 「白甲比丹藤」「紫甲比丹藤」「紅藤」「口紅藤」「六尺藤」「九尺藤」「長崎一歳藤」「八重黒龍藤」「黒龍藤」「白野田藤」が楽しめます。
- 2024年は4月25日現在、「九尺藤」「白・紫甲比丹」「八重黒龍藤」「口紅」「長崎一歳」などの藤が満開になり見頃を迎えています。
- 5月3日頃まで美しい藤の花を楽しんでいただける予想です。
- 期間中は、夜間のライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。
- 詳しい情報は、かざはやの里の公式サイトなどでご確認ください。
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