目次
季節の名所
名古屋市・愛知県・岐阜県・静岡県「茶畑・田園・田んぼアートの名所」
茶畑・田園・田んぼアート(特徴・景観・季節や時間の変化・注意点)
茶畑の風景
茶畑の風景は、日本の原風景とも言える美しさがあり、多くの人々を魅了します。以下に、茶畑の風景について詳しく解説します。
茶畑の風景の特徴
- 美しい緑の絨毯:
- 一面に広がる緑色の茶葉は、まるで絨毯のように美しい景観を作り出します。
- 特に新茶の時期は、鮮やかな緑色が目に鮮やかです。
- 段々畑の景観:
- 茶畑は、傾斜地を利用した段々畑になっていることが多く、その美しい曲線が特徴的です。
- 段々畑は、日当たりや水はけを良くするために作られています。
- 茶農家の風景:
- 茶摘みや手入れなど、茶農家の方々の作業風景も、茶畑の風景の一部です。
- 丁寧に茶葉を摘み取る姿は、日本の伝統的な風景と言えるでしょう。
- 季節によって変わる風景:
- 春の新茶の時期はもちろん、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、季節によって様々な表情を見せてくれます。
- 特に、新茶の時期は、茶畑全体が若草色に染まり、一年で最も美しい時期と言われています。
茶畑の風景を楽しめる場所
- 静岡県:
- 日本一の茶産地として知られ、広大な茶畑が広がっています。
- 特に牧之原台地は、一面に広がる茶畑の絶景が楽しめます。
- 京都府:
- 宇治茶の産地として知られ、山間部に美しい茶畑が広がっています。
- 和束町は、「茶源郷」とも呼ばれ、美しい茶畑の景観が楽しめます。
- 鹿児島県:
- 温暖な気候を利用した茶栽培が盛んで、南国の雰囲気漂う茶畑が楽しめます。
- 特に知覧町は、茶畑と桜島のコントラストが美しい景観が楽しめます。
茶畑の風景を楽しむ上での注意点
- 私有地への立ち入り禁止:
- 茶畑は、茶農家の方々の大切な財産です。無断で立ち入ることは絶対にやめましょう。
- 農作業の妨げにならないように:
- 農作業中の茶農家の方々の邪魔にならないように、配慮しましょう。
- 撮影のマナー:
- 撮影の際は、農作業中の方の写り込みに配慮するなど、マナーを守りましょう。
茶畑の風景は、日本の美しい自然と文化を感じられる貴重な場所です。訪れる際は、マナーを守って、その美しい景観を楽しんでください。
田園の風景
田園風景は、日本の原風景とも言える、美しく心安らぐ景色です。季節や時間帯によって様々な表情を見せてくれる田園風景について解説します。
田園風景の特徴
- 四季折々の変化:
- 春:田植え前の水が張られた田んぼに、空や周囲の景色が映り込む美しい光景が見られます。
- 夏:青々と稲が茂り、力強い生命力を感じさせます。入道雲とのコントラストも美しいです。
- 秋:黄金色に輝く稲穂が実り、収穫の喜びを感じさせる風景が広がります。
- 冬:雪が積もった田んぼは、静かで幻想的な雰囲気を醸し出します。
- 地域ごとの特色:
- 棚田:山間部では、傾斜地に階段状に作られた棚田が見られます。美しい曲線を描く棚田は、日本の原風景として人気です。
- 平野部の水田:広大な平野に広がる水田は、開放的で雄大な景色が楽しめます。
- 地域によって栽培されている作物が異なるため、様々な風景を見ることができます。
- 時間帯による変化:
- 早朝:朝靄がかかった田んぼは、幻想的で神秘的な雰囲気を醸し出します。
- 夕暮れ時:夕焼け空が田んぼを赤く染め、ノスタルジックな雰囲気を演出します。
- 昼間は太陽の光を浴びて、作物が力強く育つ様子が見られます。
田園風景を楽しめる場所
- 棚田
- 新潟県:星峠の棚田
- 長野県:姨捨の棚田
- 佐賀県:大浦の棚田
- 平野部の水田
- 北海道:美瑛町
- 秋田県:大潟村
- 滋賀県:近江八幡市
田園風景を楽しむ上での注意点
- 農作業の妨げにならないようにしましょう。
- 私有地には立ち入らないようにしましょう。
- ゴミは必ず持ち帰りましょう。
- 自然や農作物に配慮し、マナーを守って楽しみましょう。
田園風景は、日本の美しい自然と文化を感じられる貴重な場所です。ぜひ、訪れてみてください。
田んぼアート
田んぼアートは、田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲を使って巨大な絵や文字を描くアートです。
田んぼアートの概要
- 田んぼアートは、色の異なる稲を植えることで、田んぼに巨大な絵や文字を作り出すプロジェクト、またその作品です。
- 大規模なものの多くは、斜め上から見る前提で図案を設計し、これに基づいて遠近を考慮して植えられています。
- 稲が成長するに従って鮮明な絵柄が現れ、時期により色合いの異なるアートが稲刈りまで観賞できます。
田んぼアートの歴史
- 1993年に青森県南津軽郡の田舎館村が、村おこしの一環として開始し、全国に広がりました。
- 2012年からは毎年、全国の田んぼアート実施団体による「全国田んぼアートサミット」が開催されています。
田んぼアートの制作方法
- 水田をキャンバスに見立て、様々な色の稲を植え付けて文字や絵を描きます。
- 葉や穂が緑や紫、黄色などに育つ古代米などの苗を、設計した配列に作付けし、成長したときに水田に巨大な絵柄や文字を浮き出させます。
田んぼアートの魅力
- 田んぼという広大なキャンバスに描かれる、ダイナミックなアート作品です。
- 稲の成長とともに変化していく、色彩豊かな風景を楽しめます。
- 地域活性化や観光振興に貢献する、ユニークな取り組みです。
田んぼアートが楽しめる場所
- 青森県田舎館村
- 秋田県大潟村
- 埼玉県行田市
- その他全国各地
その他
- 田んぼアートは、地域によってテーマやデザインが異なり、それぞれ個性的な作品が楽しめます。
- 近年では、アニメやゲームのキャラクター、歴史上の人物などをモチーフにした作品も増えています。
東海地方の茶畑・田園・田んぼアートの名所と撮影スポット
東海地方の素敵な名所を探してみてくださいね!「すべて見る」ではホームページ内の名所の一覧が表示されます。※まだここに表示されてない場所も表示されます
名古屋市の茶畑・田園・田んぼアートの名所
南陽町田んぼアート
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田んぼアート南陽は、愛知県名古屋市内の有数の米どころ港区南陽地区において、葉の色が黒、白、赤、黄など色が異なる古代米等を使って広大な田んぼに絵を描く取組みです。
田んぼアートの制作を通して、農家と市民が一緒になって、楽しく稲作体験を行い、農業への関心を高め、都市近郊の貴重な水田の保全につなげる目的で行われています。
毎年、テーマとなるデザインが変わり、人気のキャラクターや地域にちなんだものが描かれます。近くには見学用の観察台が用意されており、田んぼアート全体を眺めることができます。
場所:⇒南陽町田んぼアート
住所:愛知県名古屋市港区西茶屋
時期:見頃:7月頃~10月頃・田植え時期:毎年5月中旬頃
祭り期間:特になし
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:なし・イオンモール茶屋を利用
その他:
- 田植えは、地元農家と一般市民が協力して行われます。
- 田植えの参加者募集は、例年4月頃に行われます。
- 田植えのシーズンを迎え、名古屋では子どもたちによる「田んぼアート」の苗植えが行われました。
- 観察会には名古屋おもてなし武将隊も出陣することがあります。
- 公共交通機関でのアクセスも可能です。
愛知県の茶畑・田園・田んぼアートの名所
尾張旭市田んぼアート
コメント:
尾張旭市の田んぼアートは、城前町の田んぼで毎年実施されており、田んぼをキャンバスにして様々な色の稲を使って、巨大な絵や文字を描くものです。
尾張旭市制40周年である平成22年度から実施されており、農業保全事業の一環として、田んぼや畑といった農地に目を向けてもらい、農業に興味を持ってもらうことを目的としています。毎年テーマを決めてイラストを描いています。
田んぼアートは、城山公園旭城4階展望室から、最もキレイに見えるように考えられています。
2024年の田んぼアートは、緑・黒・白・赤の4色の稲を使って描かれました。2024年のテーマは、中日ドラゴンズの高橋宏斗投手で、尾張旭市出身です。
場所:⇒尾張旭市田んぼアート
住所:愛知県尾張旭市城前町
時期:見頃:7月上旬~8月下旬
祭り期間:特になし
入場料:無料
営業時間:自由・展望室の利用時間は9:00~17:00
駐車場:城山公園
その他:
- 田んぼアートは、JAあいち尾東が主催となっています。
- 田んぼアートは、城山公園旭城4階展望室から見ることができます。
- 尾張旭市の田んぼアートは、愛知県の観光サイトAichi Nowでも紹介されています。
矢勝川堤の田んぼアート
コメント:
矢勝川堤の田んぼアートは、新美南吉の童話の世界を再現したもので、色の異なる稲を使って田んぼに絵を描き、南吉のふるさとの田園風景を守り、未来へつないでいくプロジェクトの一環として行われています。
稲穂が育ち、徐々に浮かび上がる巨大な絵柄は、8~10月頃に見頃を迎え、矢勝川堤から見渡す田園風景に華を添えます。
矢勝川堤は、新美南吉の代表作「ごんぎつね」の舞台であり、秋には彼岸花が咲き乱れる場所としても知られています。「ごんの秋まつり」の期間中には、様々なおもてなし企画が開催され、買い物やグルメも満喫できます。
場所:⇒矢勝川
住所:愛知県半田市岩滑地区矢勝川堤
時期:見頃:8月~10月頃・彼岸花の見ごろ:9月下旬~10月上旬
祭り期間:ごんの秋まつり:2024年9月20日(金)~10月4日(金)
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:周辺に駐車場あり
その他:
- 田んぼアートの水田は、矢勝川堤の遊歩道コース沿いにあります(新美南吉記念館から徒歩約10分程度)。
- 9月には彼岸花とともに見応えのある南吉のふるさと風景を楽しむことができます。
- 周辺には、新美南吉記念館を中心に、南吉のゆかりのスポットが点在します。
- 彼岸花の時期は大変混雑します。
堀内公園
コメント:
堀内公園は、愛知県安城市にある都市公園です。公園自体は田園風景がメインというわけではありませんが、周辺は田園地帯が広がっており、公園からもその風景を望むことができます。
堀内公園は、高さ35mの観覧車やサイクルモノレールなど、多彩な遊具が楽しめる公園です。公園周辺は田園地帯が広がっており、のどかな風景を望むことができます。
公園内には芝生広場や池などもあり、自然を感じながら遊ぶことができます。公園の観覧車からは、公園周辺の田園風景を一望でき、天気がよければ遠くまで見渡せます。
撮影場所は公園の西側になりますよ
場所:⇒堀内公園
住所:愛知県安城市堀内町安下1-1
時期:田園風景は一年を通して楽しめますが、特に田植え後の初夏や稲穂が実る秋は美しい景色が広がります。
祭り期間:特に田園風景に関する祭りはありません。
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:無料
その他:
- 公園内には、観覧車、サイクルモノレール、メリーゴーランドなど、子供向けの遊具が充実しています。
- 芝生広場や池などもあり、ピクニックにもおすすめです。
- 公園周辺には、飲食店やコンビニエンスストアなどもあります。
- 名鉄西尾線「堀内公園駅」から徒歩すぐです。
- 公園内の遊具は、定期的にメンテナンスが行われています。
- 公園内はペット同伴可能です。
ふれあい田んぼアート安城
コメント:
ふれあい田んぼアート安城は、安城市和泉町の田んぼで毎年実施され、色の異なる稲を使って田んぼに絵を描き、地域の魅力を発信することを目的としています。毎年テーマを決めてイラストを描いています。
田植えや稲刈りのイベントを通じて、農業への関心を高めることを目的としています。デンパーク正面ゲートから西へ400mの場所に位置しています。毎年絵柄は公募で決定します。
場所:⇒ふれあい田んぼアート安城
住所愛知県安城市和泉町(デンパーク正面ゲートから西へ400m)
時期:見頃:7月頃~10月頃・田植え時期:毎年5月中旬頃・稲刈り時期:毎年9月中旬頃
祭り期間:特になし
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:デンパーク第4駐車場
その他:
- 田植えや稲刈りは、一般参加者も募集しています。
- JR安城駅、名鉄桜井駅・南桜井駅から、市内循環バス「あんくるバス」にて、「デンパーク」下車徒歩5分。
- 国道23号知立バイパス「和泉インター」から約5分。
- 主催はふれあい田んぼアート実行委員会です。
- 安城市農務課へのお問い合わせもおこなっています。
西尾市大かかし
コメント:
西尾市新在家町では、毎年ユニークな巨大かかしが制作され、地域の風物詩となっています。これは、新在家町獅子舞保存会の方々が中心となり、地域活性化のために行っている取り組みです。
過去には、ドラえもん、アンパンマン、ピカチュウなど、子供たちに人気のキャラクターがモチーフになっており、毎年話題を集めています。
2024年の大かかしはNHKで有名なチコちゃんがモチーフになっています。スイッチを押すと頭から水が噴射されチコちゃんの音声も流れるそうです。
田んぼの用水路をまたいで立っている巨大かかしは、遠くからでもよく目立ちます。新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントが中止になった町内を盛り上げようと、町おこしの有志の皆さんが町内会と連携して企画したのが始まりとのことです。
場所:⇒西尾市大かかし
住所:愛知県西尾市新在家町
時期:毎年、秋頃に展示されます。
祭り期間:特になし
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:不明
その他:
- 制作期間は約2カ月です。
- 毎年モチーフが変わるので来年も楽しみです。
- 近年では、新たな人気スポットになることを期待されています。
四谷千枚田
コメント:
四谷千枚田は、「日本の棚田百選」にも選ばれた美しい棚田で、山の斜面に階段状に広がる田んぼは、日本の原風景とも言える景色です。
春は田植えの時期、夏は青々とした稲、秋は黄金色の稲穂と、季節ごとに異なる美しい景色を見せてくれます。特に、新緑の季節は、棚田に水が張られ、周囲の緑が水面に映り込み、幻想的な風景が広がります。
四谷千枚田は、写真撮影スポットとしても人気があります。
四谷千枚田の石積みは、鞍掛山の転石や山崩れで流出してきた石だけを積んだ棚田であり、また石積みの土地に家屋も建築しており、独特の石垣風景を呈しています。
場所:⇒四谷千枚田
住所:愛知県新城市四谷230
時期:新緑:5月上旬~6月上旬・夏景色:6月中旬~8月下旬・秋景色:9月下旬~10月下旬
祭り期間:お田植え感謝の夕べ:毎年6月頃。
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:無料
その他:
- 四谷千枚田は、標高883mの鞍掛山の麓に位置しています。
- 江戸時代の初期に作られたと言われています。
- 地元の人々によって大切に守られています。
- 公共交通機関でのアクセスは不便なため、車での訪問をおすすめします。
- 四谷千枚田の近くには、鞍掛山や宇連ダムなどの観光スポットがあります。
- 山の中腹からこんこんと湧き出る澄んだ水は、大雨が降っても濁ることがありません。
- 水と緑にあふれた棚田は様々な動植物の住処にもなり、まるでおとぎ話のワンシーンのように、人と自然が共生する日本の原風景が脈々と息づいています。
- 標高220~420mにかけて連なる石積みの棚田では、今でも20戸の農家が約420枚(最盛期には1296枚)の田を耕作しており、血と汗の辛苦をかけて先人たちが残した偉大な財産を風化させることなく、地域の人々が主体となって使命感をもって守り続けていま 1 す
岐阜県の茶畑・田園・田んぼアートの名所
坂折棚田
コメント:
坂折棚田は、岐阜県恵那市にある美しい棚田で、日本の棚田百選にも選ばれており、江戸時代初期から作られた約400年の歴史がある棚田です。
石積みの技術の高さが特徴で、名古屋城の石垣を築いた石工集団「黒鍬(くろくわ)」と呼ばれた職人たちによって築かれたと伝えられています。山の斜面に階段状に広がる田んぼは、日本の原風景とも言える景色です。
春は田植えの時期、夏は青々とした稲、秋は黄金色の稲穂と、季節ごとに異なる美しい景色を見せてくれます。特に、新緑の季節は、棚田に水が張られ、周囲の緑が水面に映り込み、幻想的な風景が広がります。
夜は圧倒的な星空を楽しむことができます。坂折棚田は、写真撮影スポットとしても人気があります。
民家が近いのも特徴で、里山の懐かしい風景を楽しめます。
場所:⇒坂折棚田
住所:岐阜県恵那市中野方町
時期:新緑:5月上旬~6月上旬・夏景色:6月中旬~8月下旬・秋景色:9月下旬~10月下旬
祭り期間:特になし
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:無料
その他:
- 標高約400mの場所に位置しています。
- 地元の人々によって大切に守られています。
- 公共交通機関でのアクセスは不便なため、車での訪問をおすすめします。
- その田んぼでお米を作っており、四季によって全く違う景色を楽しむことができます。
- 山の斜面にあるため、歩きやすい靴と服装で訪れることをおすすめします。
- 棚田カフェが併設されています。
- NPO法人 恵那市坂折棚田保存会により、棚田の保全活動などがおこなわれています。
農村日本一景観展望所
コメント:
農村日本一景観展望所は、岐阜県恵那市にある展望所で、美しい田園風景を一望できる場所として知られており、農村日本一景観展望所は、平成元年に「農村景観日本一」の称号を得た富田地区にあります。
展望所からは、山々に囲まれた懐かしい農村風景を一望できます。特に、新緑の季節や稲穂が実る夏の景色は、日本の原風景とも言える美しさです。展望台からは、岩村町の半分にあたる総面積約150ヘクタールの壮大な光景を見ることができます。
瓦と白壁の昔ながらの農家や土蔵が点在する農村景観が広がっています。
場所:⇒農村日本一景観展望所
住所:岐阜県恵那市岩村町富田
時期:新緑:5月上旬~6月上旬・夏景色:6月中旬~8月下旬
祭り期間:特になし
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:無料
その他:
- 展望所には、東屋があります。
- 展望所へは、中央自動車道恵那ICから車で約25分です。
- 展望所周辺は、のどかな農村地帯のため、静かに景色を楽しみましょう。
- 近年、展望台そのものも3mのかさ上げし今までよりも更に農村景観日本一地区を大きく広く眺めることができるようになりました。
イワクラ公園
コメント:
イワクラ公園の田んぼアートは、岐阜県恵那市山岡町にあり、地元有志でつくる「山岡元気プロジェクト」が手掛けており、「田んぼdeアート」とも呼ばれています。色の異なる稲を使って田んぼに巨大な絵を描き、地域活性化を目的としています。
イワクラ公園内にある展望台から、田んぼアート全体を見渡すことができます。明知鉄道の山岡駅からも近く、鉄道と田んぼアートのコラボレーションを楽しむこともできます。
2024年のテーマは、山岡町下手向の開山1300年祭を迎える白山比咩神社(はくさんひめじんじゃ)の鳥居としめ縄の構図です。
場所:⇒イワクラ公園
住所:岐阜県恵那市山岡町田沢3080-1
時期:見頃:8月頃~9月中旬頃
祭り期間:田んぼdeアート鑑賞イベント:開催される場合あり。開催情報は恵那市観光協会などの情報を確認してください。
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:無料
その他:
- 田んぼアートは、7種類の色の異なる苗を植えて制作されます。
- 明知鉄道の列車が通る時間は特に賑わいます。
- 明知鉄道の列車によっては警笛で応えてくれることがあります。
- 田んぼアートは、稲の生育とともに色が変化します。
- 山岡駅の南方で、駅から公園まで約700m、徒歩約10分です。
岐阜のマチュピチュ
コメント:
天空の茶畑は、標高約300mの山の中腹から山頂にかけて広がる茶畑で、その景観がペルーのマチュピチュに似ていることから、「岐阜のマチュピチュ」と呼ばれるようになりました。茶畑は、古くからお茶の栽培が盛んな地域で、160年以上も生産が続けられています。
遊歩道が整備されており、山頂からの眺めは絶景です。寒暖差が激しいこの地域では昔からお茶の栽培が盛んで、そこで栽培される古来茶も「天空の古来茶」としてブランド化されています。
場所:天空の茶畑(岐阜のマチュピチュ)
住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町春日上ヶ流地区
時期:新緑:5月上旬~6月上旬・夏景色:6月中旬~8月下旬
祭り期間:特になし
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:無料
その他:
- 天空の茶畑へは、遊歩道を歩いて登る必要があります。
- 遊歩道は整備されていますが、歩きやすい靴と服装で訪れることをおすすめします。
- 大型・中型バスなどで行くことができません。
- 茶畑は私有地のため、農作業の妨げにならないよう、マナーを守って見学・撮影しましょう。
- 近年では、SNSなどで話題になり、国内外から多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。
- 天空の茶畑へは、名神高速道路大垣ICから国道417号を経由して約1時間で、東名高速道路名古屋ICからは、国道41号、国道156号を経由して約1時間30分で到着します。
- 最寄りの駅は養老鉄道揖斐駅ですが、駅からタクシーを利用した場合でも約30分かかります。
三重県の茶畑・田園・田んぼアートの名所
丸山千枚田
コメント:
丸山千枚田は、三重県熊野市にある美しい棚田で、「日本の棚田百選」にも選ばれており、山の斜面に階段状に広がる田んぼは、日本の原風景とも言える景色です。
「千枚田」と言われていますが、実際には約1,340枚の棚田があり、最も小さい田は、1枚で0.5m²しかないそうです。
春は田植えの時期、夏は青々とした稲、秋は黄金色の稲穂と、季節ごとに異なる美しい景色を見せてくれます。特に、新緑の季節は、棚田に水が張られ、周囲の緑が水面に映り込み、幻想的な風景が広がります。
丸山千枚田の法面は野面積みを主とした石積みであり、西日本に多く見られる方式です。「一枚足りないと思ったら笠の下にかくれていた」といわれる位、小さな田が幾重にもかさなり合っており、その数なんと約1,340枚ほどあります。
場所:⇒丸山千枚田
住所:三重県熊野市紀和町丸山
時期:新緑:5月上旬~6月上旬・夏景色:6月中旬~8月下旬・秋景色:9月下旬~10月下旬
祭り期間:虫送り:毎年6月~7月頃
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:無料
その他:
- 標高90~250mの場所に位置しています。
- 地元の人々によって大切に守られています。
- 公共交通機関でのアクセスは不便なため、車での訪問をおすすめします。
- 丸山千枚田の近くには、熊野古道や瀞峡などの観光スポットがあります。
- 丸山千枚田では、オーナー制度が実施されており、稲作体験ができます。
- 約400年前には2240枚の田畑があったという記録が残っていますが、平成初期には後継者不足等により530枚まで減少していました。
- 平成6年に「丸山千枚田条例」の制定、そして地元住民らの協力により復田作業が行われ、オーナー制度が実施されている現在では1340枚が維持保存されています。
- 四季折々・日々の時間帯によって様々な景色が楽しめます。
静岡県の茶畑・田園・田んぼアートの名所
大渕笹場
コメント:
大渕笹場は、静岡県富士市にある茶畑と富士山の絶景スポットで、富士山の南麓に位置し、広大な茶畑と雄大な富士山を同時に眺望できる景勝地です。
新緑の季節には、鮮やかな緑色の茶畑と残雪の白い富士山とのコントラストが美しく、特に人気があります。地元住民による景観保存活動が行われており、美しい景観が維持されています。
静岡県内でも数少ない、人口造形物の入らない茶畑と富士山の撮影ポイントとして、多くのメディアやカメラマンが訪れ、外国人にも人気があります。
段々に並ぶ茶畑の先に、大きな富士山が見える様は、まさに絶景です。
場所:⇒大渕笹場
住所:静岡県富士市大淵1445
時期:新緑:5月初旬~5月中旬
祭り期間:特になし
入場料:無料
営業時間:自由
駐車場:旧藤田邸の駐車場を利用可能(無料)
その他:
- 撮影スポットは、旧藤田邸から徒歩約5分の場所にあります。
- カーナビゲーション等の住所設定は、「旧藤田邸(所在地:静岡県富士市大淵1516番地)」で設定してください。
- 実際の撮影場所は、旧藤田邸から300メートルほど離れております。
- ※旧藤田邸の付近に案内看板があります。
- 広大な茶園と富士山の眺望を有する県内有数の景勝地。
- 2ha以上に及ぶ茶畑は、現在、茶農家を含む地元住民により組織された「大淵二丁目ささば景観保存会」が主体となり、茶畑の整備に取り組み、美しい景観が保全されています。
- 景観保存会では、地域振興活動にも力を入れており、地域住民や来訪者による賑わいを創出し、国内外への魅力発信を行っています。
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