目次
季節の名所
名古屋市・愛知県・岐阜県「ルピナス・アガパンサスの名所」
ルピナス・アガパンサスについて(特徴・開花時期・魅力・花言葉)
ルピナス
ルピナスは、藤の花に似たカラフルな花を咲かせるマメ科の植物です。花の色は赤、ピンク、オレンジ、黄、青、紫、白など、バリエーションが豊富です。
特徴:
- 種類:
- マメ科ルピナス属(ハウチマメ属)の一年草、または二年草です。
- 原産地は南北アメリカ、地中海沿岸、南アフリカです。
- 世界中に200種類以上が分布しています。
- 開花時期:
- 4月下旬から6月頃に見頃を迎えます。
- 花の特徴:
- 藤の花に似た小さな花をたくさん咲かせます。
- 花穂が直立し、5弁の蝶形花が長い総状花序をつくります。
- 葉は根出葉で、掌状複葉となります。
- 名前の由来:
- ルピナスという名前は、ラテン語の「lupus(狼)」に由来します。
- これは、ルピナスが痩せた土地でも生育することから、「狼のように強い」という意味が込められていると言われています。
- 和名では、藤の花が逆さまに咲いているように見えることから「昇り藤(ノボリフジ)」や「逆さ藤(サカサフジ)」とも呼ばれます。
ルピナスの魅力と楽しみ方:
- 豊富な花色:
- 赤、ピンク、オレンジ、黄、青、紫、白など、カラフルな花色が楽しめます。
- さまざまな色のルピナスを植えることで、華やかな花壇を作ることができます。
- 個性的な花の形:
- 藤の花に似た蝶形の花が、穂状に咲き上がる姿は、個性的で存在感があります。
- 草丈の高い品種は、花壇の後方に植えると、立体的な演出ができます。
- 甘い香り:
- ルピナスの花は、甘い香りを放ちます。
- 香りの良い品種を選んで、香りも楽しみましょう。
- 品種の多様性:
- 草丈の高い品種から低い品種、花色のバリエーションも豊富です。
- 庭の広さや好みに合わせて、お気に入りの品種を選ぶことができます。
花言葉:
- 「いつも幸せ」
- 「安らぎ」
- 「欲張り」
- 「想像力」
歴史:
- ルピナスは、古くから食用や肥料として利用されてきました。
- 地中海沿岸では、数千年前から栽培されていたと言われています。
- 日本には、明治時代に観賞用として渡来しました。
鑑賞スポット:
- ルピナスは、全国各地の公園や植物園で観賞できます。
- 有名な鑑賞スポットとしては、以下の場所が挙げられます。
- 北海道:国営滝野すずらん丘陵公園
- 山梨県:富士本栖湖リゾート
- 長野県:軽井沢レイクガーデン
その他:
- ルピナスは、マメ科植物なので、根に根粒菌が共生し、土壌を肥沃にする効果があります。
- ルピナスの種は、食用(ルピナス豆)や飼料としても利用されます。
ルピナスは、その美しい花と多様な魅力で、多くの人々を魅了する植物です。
アガパンサス
アガパンサスは、初夏に涼しげな青や紫の花を咲かせる、人気の多年草です。
特徴:
- 種類:
- ヒガンバナ科アガパンサス属の多年草
- 原産地は南アフリカ
- 学名:Agapanthus
- 別名:アフリカンリリー、ムラサキクンシラン
- 開花時期:
- 5月下旬から8月上旬
- 花の特徴:
- すっと伸びた茎の先に、ユリに似た小花が放射状に集まって咲きます。
- 花色は、青、紫、白などがあります。
- 花火のような涼しげで美しい花を咲かせます。
- 生育環境:
- 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
- 比較的耐寒性・耐暑性があり、丈夫で育てやすいです。
- 名前の由来:
- 学名の「Agapanthus」は、ギリシャ語の「agape(愛)」と「anthos(花)」が語源です。
アガパンサスの魅力と楽しみ方:
- 涼しげな花色:
- 青や紫の涼しげな花色が、梅雨の時期に爽やかな印象を与えます。
- 白花は、清楚で上品な雰囲気を演出します。
- 丈夫で育てやすい:
- 植えっぱなしでも毎年花を咲かせるほど丈夫で、初心者にもおすすめです。
- 手入れがあまりかからず、手間をかけずに育てることができます。
- 多様な品種:
- 草丈の高い品種から低い品種、花色のバリエーションも豊富です。
- 庭の広さや好みに合わせて、お気に入りの品種を選ぶことができます。
- 様々な用途:
- 花壇や鉢植えはもちろん、切り花やドライフラワーとしても楽しめます。
- 和風・洋風どちらの庭にも合わせやすいです。
花言葉:
- 「恋の訪れ」
- 「恋の季節」
- 「誠実な愛」
- 「知的な装い」
鑑賞スポット:
- アガパンサスは、全国各地の公園や植物園で観賞できます。
- 特に、以下の場所はアガパンサスの名所として知られています。
- 箱根ガラスの森美術館(神奈川県)
- フローランテ宮崎(宮崎県)
その他:
- アガパンサスは、ネギ坊主のようなつぼみから、開花すると美しい花を咲かせます。
- 開花時期には、ぜひアガパンサスの花を観賞してみてください。
東海地方のルピナスの名所と撮影スポット
東海地方の素敵な名所を探してみてくださいね!「すべて見る」ではホームページ内の名所の一覧が表示されます。※まだここに表示されてない場所も表示されます
名古屋市のルピナス・アガパンサスの名所
名城公園
コメント:
名城公園は、名古屋城を囲む広大な公園で、四季折々の花々が楽しめる場所として知られています。
春になると、オランダ風車前花壇には色とりどりのルピナスが咲き誇り、まるで絵本の世界のような美しい景色が広がります。ルピナスは、藤の花を逆さにしたような花姿から「ノボリフジ」とも呼ばれ、その鮮やかな色彩と独特の形が訪れる人々を魅了します。
オランダ風車の背景とルピナスのコラボレーションは、写真撮影スポットとしても人気があります。
名城公園では、ルピナスの他にも、季節ごとに様々な花が楽しめます。公園内には、名古屋城やフラワープラザなどの見どころもあり、散策やピクニックにもおすすめです。
場所: ⇒名城公園 オランダ風車前花壇
住所: 愛知県名古屋市北区名城1丁目2-25
開花時期: 5月中旬頃
祭り期間: 特になし
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: 有料
その他:
- ルピナスの他にも、季節ごとに様々な花が楽しめます。
- 公園内には、名古屋城やフラワープラザなどの見どころがあります。
- ペット同伴可能です。
- 詳しい情報は、名城公園の公式サイトなどでご確認ください。
岐阜県のルピナス・アガパンサスの名所
洲原ひまわりの里
コメント:
洲原ひまわりの里は、岐阜県美濃市にある四季折々の花々が楽しめる美しい花畑で、長良川沿いののどかな山間地に広がるフォトジェニックな名所です。
地元有志でつくる「元気モリモリ洲原村」が手入れをしている花畑で、春にはルピナスが咲き誇り、色鮮やかな花が来場者を楽しませます。
花畑には幸せ行き電車やレトロなポストなどの数々のオブジェが設置されており、写真撮影スポットとしても人気です。
洲原ひまわりの里では、ルピナスの他にも、ネモフィラ、ひまわり、コスモス、寒咲花菜など、季節ごとに様々な花を楽しむことができます。
場所: ⇒洲原ひまわりの里
住所: 岐阜県美濃市下河和468-3
開花時期: 5月中旬頃
祭り期間: 特になし
入場料: 協力金として一人100円以上の協力金をお願いしています。協力金に応じて「幸せ行ききっぷ」や花の種、オリジナルアクセサリー等のプレゼントがあります。
営業時間: 自由
駐車場: 無料
その他:
- 洲原ひまわりの里では、ルピナスの他にも、ネモフィラ、ひまわり、コスモス、寒咲花菜など、季節ごとに様々な花を楽しむことができます。
- 花畑の状況はFacebookとInstagramで発信しています。
- 近隣には、道の駅「美濃にわか茶屋」や、美濃和紙工芸体験ができる「美濃和紙の里会館」などがあります。
- 問い合わせは洲原地域ふれあいセンターです。
場所:岐阜県美濃市
各務原浄化センター
コメント:
各務原浄化センターは、市民の憩いの場として整備された公園で、季節ごとに様々な花が楽しめます。
初夏にはアガパンサスが咲き誇り、訪れる人々を魅了します。5月中旬ごろの各務原浄化センター内の「バラ園」では、約400㎡、64品種、約400株のバラも栽培されており、バラ、アジサイ、アガパンサスを一緒に楽しむ事が出来ます。
各務原浄化センターは、地域住民の憩いの場として親しまれている公園であり、散策や写真撮影にもおすすめです。
場所: ⇒各務原浄化センター
住所: 岐阜県各務原市テクノプラザ1-1
開花時期:アガパンサス:6月中旬頃
祭り期間: 特になし
入場料: 無料
営業時間: 自由
駐車場: あり(無料)
その他:
- バラ園があり、バラ、アジサイ、アガパンサスを一緒に楽しむ事が出来ます。
- 季節ごとに様々な花が楽しめます。
- 地域住民の憩いの場として親しまれています。
- 詳しい情報は、岐阜県上下水道公社の公式サイトなどでご確認ください。
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