自宅でカメラ講座
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初心者が覚えるレンズのあれこれ!
カメラレンズに表示されている数値や記号の意味を知ってレンズを理解しよう。
レンズを知ることで撮影したい被写体によってレンズを選んだり、次に購入するレンズの参考になりますので頑張ってくださいね!
1:レンズの性能
レンズの数字や記号を覚えよう
レンズの性能
レンズの性能は、カタログを見ることで正確な性能を見ることができますが初心者の方は一般的に良く使われている言葉を最初に覚えて徐々に覚えていきましょう!
フルサイズとAPS-C、ミラーレスによってレンズの名称が変わり、キャノンはEFレンズ(フルサイズ)EF-Sレンズ(APS-C)EF-M(キスM)RFレンズ(フルサイズミラーレス)になります。
ニコンやソニーのレンズもフルサイズとAPS-C、ミラーレスで呼び名が変わりますのでレンズの購入の時に参考にしてください
焦点距離とは、焦点⇒集まる点でイメージセンサーから光が集中する場所(レンズ内)までの距離(10mm⇒1cm)のことで、カメラ上部に〇に-がセンサー位置です。
数字が小さいほど広く撮影でき、数字が大きいほど遠くのものを大きく撮影できます!
24-70mmは焦点距離が24~70mmまで変えることができるズームレンズのことです。1つしか表示されていないレンズは単焦点レンズで焦点距離が固定です
F値とは、数値が小さいほど光の入る面積が大きく明るいレンズになります。記載された数値は最小値のことで、ズームレンズは広角・望遠側が記載され、単焦点は1つになります。
写真のF4Lは焦点距離を24ー70mmから変えても最小値がF4になります。
18ー55mmは、18mmの時にF4、55mmはF5.6になります。最初は難しいのでF値が2つ記載のときはズームをすると変わる!と覚えてください
手振れ補正とは、手持ち撮影時にブレを軽減できます。上記ではISになります。
絶対にブレないわけではなく補助的な役目です。メーカーによってカメラに付いてたり、レンズに付いてたりと変わりますのでレンズに付いている場合は記載されています。
ピントモータは、ピントを合わせるモーターのことで上記でははUSMやSTMになります。速さや音の違いも出てきますのでレンズを買われる際に参考にしてくださいね
最短距離は、イメージセンサーの位置(カメラ上部に〇と-のマーク)からピントを合わせる位置までの距離のことで近すぎるとピントが合わせることができません。
最短距離はレンズの側面か全面にメートルやフィートで書いてありますので確認してくださいね。レンズによっては書いてないのもあります。
最初は難しいので徐々に覚えていく感じでいいですよ!
検索
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2:レンズの種類(35mm換算)
レンズの呼び名を覚えよう
レンズの種類(35mm換算)
代表的なレンズの呼び名です
標準レンズ:目に見えている感じのレンズで一般的に50mm 前後と言われています。スナップ撮影などに適しています
広角レンズ:広い範囲を撮影することができるレンズでだいたい35mm 以下と言われています。広い範囲の風景写真によく使われています
望遠レンズ:遠くの物を大きく撮影ができるレンズで80mm 以上と言われています。遠くや小さな被写体を大きく撮影したり、背景をボカスときにも使われます
単焦点レンズ⇒焦点距離が1つのレンズで〇〇mmと撮影する範囲が固定されていることです
ズームレンズ⇒焦点距離を変えれるレンズで○○mm~○○mmと撮影範囲を変えることができます。
マクロレンズ⇒被写体に近づいて撮影ができるレンズで描写が綺麗です
魚眼レンズ⇒画角の180°以上が撮影できるレンズで通常では見ることができない写真を撮ることができます
オールドレンズ⇒フィルムカメラで使われていた昔のレンズのことで面白い写真が撮れますよ
35mm換算とは、フルサイズを使用した時のレンズの画角で、フルサイズ50mmはAPS-Cの35mm(ニコン・ソニーなど)、33mm(キャノン)、フォーサーズは25mmになります。
最初は難しいので気にしないで今のレンズの画角で楽しまれてくださいね!。※フルサイズはフィルムカメラのフィルムと同じ大きさのイメージセンサーでカメラの基準数値です
検索
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3:APS-Cとフルサイズ
フルサイズはAPS-Cのレンズは使えないよ
フルサイズ用レンズとAPS-C用レンズ
カメラのレンズはAPS-C用とフルサイズ用のレンズに別れており、フルサイズカメラはフルサイズ用レンズのみ使用ができ、APS-Cカメラは両方のレンズを使うことができます。
フルサイズカメラにAPS用レンズを使うとセンサーの大きさによる画角の違いでレンズのふちが映り込みます。APS-Cからフルサイズカメラに変える予定の方はフルサイズ用のレンズを買われた方が良いです。
ミレーレスは一眼レフ用のレンズを変換アダプター(マウント)を使用することで取り付けることができます。
最初のうちははフルサイズカメラはAPS-C用のカメラは使えないと覚えておいてくださいね
マウント
マウントとは、レンズとカメラの接合部分のことです。
変換アダプターを取り付けることで一眼レフのレンズをミラーレスで使用したり、他メーカーのレンズ、オールドレンズ(旧型)を取り付けたりできますので慣れてきましら様々なレンズを楽しまれてくださいね!。
検索
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