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ブレの原因
ブレの原因は「手振れによるブレ」と「被写体のブレ」があり写真を見ればすぐにわかります。手振れは写真全体がブレており被写体のブレは被写体のみがブレています!
どちらが原因か確認して解決していきましょう!ブレでは無いのですがピントが合っていないピンボケもありますのでそちらも一緒にお話をしますね
写真の基本はブレてない!・ピントが外れてない!です!頑張って覚えてくださいね!
1:手振れによるブレの解決方法
手振れによるブレの原因と解決方法
手振れの原因
手振れとは、画面全体がブレている写真のことで、手振れの原因は「カメラ(手)が動く」か「体が動く」になります。
カメラが動くのは、シャッタスピードが遅すぎるために持っているカメラがブレてしまいます。また、シャッターボタンを半押し・全押しした時に手振れや構図のブレもあります。
体が動くのは、無理な姿勢で撮影をしていると体全体がブレて写真のブレの原因になります。呼吸による肺の動きもブレの原因なります!
カメラが動くブレの解決方法:1
シャッタスピードを早くする。日の入り・日の出や夜間、日陰、室内など暗い時間や場所では、カメラは光を多く取り込むためにシャッタースピードが遅く(時間を長く)なります。
例として3秒間を手振れを起こさないで撮影はできますか?まず、無理ですよね!
手持ち撮影には適正なシャッタースピードがあり基準となるシャッタースピードは1/焦点距離以上になります!フルサイズは焦点距離50mmで1/50(秒)でAPS-Cは50mmで1/80秒(APS-Cは1.5倍)です!確実は2倍の1/100秒や1/160秒です。
手振れ補正もありますので一概には言えないのですが基準となる数値で人によっては基準値よりも早かったり、遅かったりしますので手振れを起こさないシャッタスピードを写真を再生(イグジフ情報)しながら確認してくださいね!
初心者の方はシャッタースピードの変更が難しいと思いますので、最初はISO感度をオートで撮影するのと、必要に応じてフラッシュ有り(光を補う)で撮影して下さい。
カメラに慣れてきましたらシャッタスピードを固定してくださいね
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説明書で「ISO感度」を調べてオートにするか、インターネットで「メーカー+型番+ISO感度」で検索してみてください
カメラが動くブレの解決方法:2
2秒セルフタイマーを使う!2秒セルフタイマーとは、シャッターを押した2秒後に撮影される機能でシャッターを押すブレを無くします。
昼の明るい時間帯は気にしないでいいのですが、暗い場所での撮影で手持ち撮影では必要になってくると思います。どうしてもシャッタースピードが遅くなりますので小さなことですが効果はあります。
半押し・全押しは構図のブレの原因にもなりますので2秒間で構図を整えることもできます。使っていない方が多いですが僕は使っておりお勧めですよ
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説明書で「セルフタイマー」を調べて2秒セルフタイマーにするか、インターネットで「メーカー+型番+セルフタイマー」で検索してみてください
カメラが動くブレの解決方法:3
一脚や三脚を使う!一脚や三脚を使用することで手から離して固定して撮影しますので、手振れの原因を無くすことができます。
三脚は風などの影響がなければほぼブレは防げますが、一脚は手で持って撮影しますので手もち撮影よりはブレを抑えることができる補助的な役目です。必要に応じて使用してくださいね!僕は一脚を使用していますよ!
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インターネットで「お勧めのカメラ三脚」で検索してみてくださいね
体が動くブレの解決方法:1
息を止めるです。シャッターボタンを押す瞬間は息を止めて肺の動きを止めてください!すぐに慣れますので全押しの瞬間は息を止めてくださいね!2秒セルフタイマーと合わせて使うと効果が倍です!
体が動くブレの解決方法:2
無理な姿勢で撮影をしない!腕を伸ばして撮影したり、片足で撮影したりするとブレの原因になります。どうしても撮影したい場合はシャッタスピードをかなり早くすると解決できます。
また、壁に体を付けたりしてもブレを抑えることができます。腕や体をブレないようにどこかに付けて撮影してもいいですよ
小さなことですが写真のブレはガッカリな写真なので、基本を大事にして撮影を楽しまれてください!時間が経つと忘れちゃうのでまた見に来てくださいね!
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説明書で「セルフタイマー」や「ISO感度」インターネットで探す時は「メーカー+型番+セルフタイマーorISO感度」で検索してみてください
2:被写体によるブレの解決方法
被写体によるブレの原因と解決方法
被写体のブレの原因
被写体のブレは、背景はそのままで被写体のみがブレています。被写体のブレの原因は、被写体の動きにシャッタスピードが追い付いていないからです
被写体の動きが1/200秒の動きをしている時に、シャッタスピードを1秒で撮影しても被写体を止めることができません!被写体に合わせたシャッタスピードで撮影する必要があります
被写体のブレの解決方法
シャッタスピードを早くすることです。被写体の動きが1/200秒の動きをしている時は1/200秒以上の速さのシャッタスピードにする必要があります。1/200秒でもいいのですが1/400秒や1/800秒なら安心ですね!ただ、シャッタスピードが速くなると光を取り込む時間が短くなりますので暗くなります。
昼間など明るい場所での撮影ではAモードでもシャッタスピードが速くなりますが、うす暗い、暗い場所ではシャッタスピードが自動で遅くなり光を吸収しますので被写体のブレの原因になります。
対策としてはISO感度を上げるか、撮影モードのシャッタスピード優先(S・TV)モードかマニュアル(M)モードでシャッタースピードを固定します。初心者の方には難しいのでISO感度を上げるかオートで撮影してくださいね。
シャッタスピード優先(S・TV)モードかマニュアル(M)モードは順次説明していきますのでカメラに慣れてきましたらシャッタスピードを固定して撮影してくださいね
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説明書で「ISO感度」インターネットで探す時は「メーカー+型番+ISO感度」で検索してみてください
3:ピンボケの原因と解決方法
※撮影したい電車にピントが合っていない!ちょっとぼやけている。
ピンボケの原因
ピンボケは撮影したい被写体にピントが合っていないことです!ピンボケの原因は、ピントを合わせてから体が動いてピントが外れてしまうことです。ピントは距離で合わせますので前後の動きには外れてしまいます
ピンボケの解決方法:1
カメラの持ち方・構え方を見直す!カメラの持ち方・構え方によってピントを合わせてから手や体が動きますので正しい持ち方・構え方を見直しましょう。
慣れてくると体を動かしながらピントを合わせることもできますよ!
ピンボケの解決方法:2
連続撮影をする!連続撮影をすることで前後の動きをシャッター回数でカバーします。マクロレンズなどシビアなピント合わせになると連続撮影をして合わせますので連続撮影も使ってくださいね。
風で動く花を撮影するときも連続撮影がお勧めです!
ピンボケの解決方法:3
2秒セルフタイマーを使う!シャッターを押す動作でカメラが動いてしまいますので2秒セルフタイマーを使うことで動きを抑えることができます。
ピンボケの解決方法:4
一脚や三脚を使う!三脚を使うことでカメラを固定させて前後の動きを無くします。一脚は手持ち撮影よりもカメラの動きを抑えることができますので(補助)こちらもお勧めです。2秒セルフタイマーを使うとさらに効果があります。
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説明書で「セルフタイマー」「連続撮影」インターネットで探す時は「メーカー+型番+セルフタイマーor連続撮影」で検索してみてください
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