一眼カメラとスマホのカメラ撮影テクニック
主に一眼カメラの方を対象にしていますので参考にして頂けると嬉しいです。専門用語が多いですが、別ページに書いてありますので参考にして下さい
※スマホ撮影の方は、構図を参考にしてズーム機能(拡大・縮小)や画像編集で対応できます
目次
きよすイルミ2022 イルミネーション撮影 夜景撮影 標準ズームレンズ 冬の撮影 撮影日2022年12月
学べること
- 構図
- 暗い場所での手持ち撮影
- プロジェクションマッピングの撮影方法
参考の設定
・撮影モード:絞り優先モード(A Av) マニュアルモード(M)
・撮影方法:液晶撮影
・絞り:最小
・シャッタースピード:1/50(手振れしない速度)
・ISO感度:オート or ISO800~3200
・ファーカスモード:マニュアルフォーカス
・フォーカスエリア:マニュアルフォーカス
・手振れ補正:あり
・画質:RAW
・保存サイズ:L
・仕上がり設定:ニュートラル
・ホワイトバランス:オート
・画像編集:ライトルーム
・連射速度:セルフタイマー2秒
使用機材
・カメラ:EOS KISS X5 APSーC
・レンズ:標準ズームレンズ18~55mm
・足元が三脚の一脚
・暖房器具:電熱服 指なし手袋
コメント
開催期間:2022年11月12日(土)~2022年12月25日(日)
1:きよすイルミの撮影は、観光客が多そうでしたので土日を避けて平日に行きました。平日でも割と多くいましたが人が入らない様に待ちながら撮影しました
2:プロジェクションマッピングは、00、15、30、45の1時間に4回開催されます
3:三脚は、場所を占有し迷惑がかかりそうなので足元が三脚の一脚を使用し手持ち撮影で挑みました。標準レンズなので焦点距離と同じシャッタースピードの1/50(APS-Cは1/80は欲しい)で手振れ補正はオンにして手振れを抑えました。※手振れ補正があるので人それぞれです。
シャッターはセルフタイマーを2秒にしてシャッターを押すときのブレを無くしました。
4:撮影モードは、マニュアル(M)モードで絞り最小、シャッタースピード1/50、ISO感度を800に固定しています。絞り優先(A・Av)モードで露出補正しながらの撮影でも大丈夫です。※ISO感度は我慢できるノイズ量で設定しましたが、初心者の方はオートで大丈夫です
それでも暗かったので撮影の直前まではISO感度を6400にして液晶で雰囲気を確認して、撮影時にはISO800まで落として撮影しました。最後の仕上げは編集で明るくすればいいと思います。
イルミネーションが明るくても、やはり夜間で暗いので編集ありきで撮影にした方がいいです。
5:フォーカスモードは、マニュアルです。夜間のオートフォーカスは合いにくい時があるので、液晶を拡大しながらピントリングでピントを合わせて撮影です。※ピント迷子は時間がかかります
オートフォーカスの方は、明るい場所でピントを合わせてください。
6:仕上がり設定は、RAW撮影で画像編集ありで撮影していますので設定はニュートラルで彩度やコントラストを抑えめに撮影しています。通常はスタンダードか風景で大丈夫です。
7:ホワイトバランスもRAW撮影で画像編集ありで撮影していますのでオートで撮影しています。色とりどりのイルミネーションなので元の色が出るようにオートで撮影すると良いです。
注意事項
1:プロジェクションマッピングは絵柄がどんどん変わりますので、シャッタースピードを1/50程度にして撮影すると良いでしょう。
シャッタースピードを遅くすると色が混ざり模様がなくなります。※撮影後に写真を確認してください
2:三脚は、通路では使用しない方がいいです。割と観光客が多いので平日の遅めの時間が良いですよ
3:手持ち撮影は、手振れを起こさないシャッタースピードに固定してしましょう。目安は焦点距離50mmなら1/50秒でAPS-Cは1/80ですが手振れ補正もありますので目安で。
絞りは最小、明るさの調整はISO感度を上げたり、画像編集で調整
4:冬の夜間は寒いので暖かい恰好でお出かけください。最近では熱線が入った電熱服がありますので利用した方がいいですよ。
手が凍えますので指先が無い指なし手袋やタッチパネルでも反応するスマホ手袋もお勧めです
5:夜間の撮影はレンズの汚れが画像に写りやすいので自宅でレンズの清掃をするか、持ち運びの便利なレンズペンを撮影前に使った方がいいです。保護フィルターも外した方がいいかもしれないです
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熱線服 指なし手袋 レンズペン レンズ掃除 一眼カメラ 標準レンズ 三脚 足元が三脚の一脚 レリーズ 保護フィルター
撮影写真
橋を前面に斜めに入れることで奥行き感が出ています。ライトや橋のらんかんが良い感じです
プロジェクションマッピングの模様がしっかりと出ていますね
シャッタースピードを遅くすると、模様が見れなくなるので1/50ぐらいにすると良いです
縦構図はより奥行きが出てますね。
ノイズがだいぶ出ていますが撮れないより良いかな。
上と下の写真は同じ場所で撮影しました。
上は広角でイルミネーションに隙間がありますが全体が分かりやすい写真です。
下は望遠で右上を切り取ることでイルミネーションが輝いていますね。
通路があることで奥行き感が出ています。だいたい3分割で撮影されています
通路と竹細工が奥行き感を出していますね。色とりどりで綺麗です。
ちょっと離れた位置から望遠で撮影しています。広角と違って隙間が無く圧縮されています
丸の模様は明るくしすぎると真っ白になるのでハイライトは抑えた方がいいです
手前の竹細工にピントを合わしているので後ろのイルミネーションのボケが大きいです
地面すれすれでバリアングルを利用して撮影しています。紅葉が落葉しているところを撮影してみました。
ローポジションのローアングルも良いですね
紅葉を手で移動して散らしたり、ハートとか作っても良かったかもです
全体的に逆光になるのでハレーションがかかってます。シャープや明瞭度を上げてスッキリさせたりしても良いですね
僕はモヤっと感が好きなのであまりシャープをかけないです
※いいレンズになるとハレーションなどの影響が減ります
近づいてアップで撮ってみました。
枝で構図を作っています。紅葉の形が綺麗ですね
形の良い落ち葉があったので撮影してみました。赤と黄が対角になるように何枚か撮影しました。目地の入り方も構図になります
絵馬みたいのがあったので撮影しました。ふわっと見て問題なく言葉が綺麗なものを選んでみました。背景がボケているので文字が読みやすいです
ベンチを入れることでストーリーが作れればなと思いました
この丸はかなり撮り方に悩みました。正面から撮ると先は茂みでパッとしなかったので、周辺をグルグル歩き回って遠くから望遠で撮影しました。なんとかバランスよく配置できたと思います
サザンカとイルミネーション合いますね。構図に悩みましたが上に円を描くように配置してみましたら割といい感じです
画像編集で上が下になります
画像編集で上が下になります
関連キーワード
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詳細情報
場所:清州城
住所:愛知県清須市朝日城屋敷1−1
URL:https://www.city.kiyosu.aichi.jp/shisetsu_annai/kanko_shisetsu_sonota/kiyosujo.html
きよすイルミ2022⇒https://kiyosu-kanko.org/kiyosu-illumi/
2022年の開催期間は2022年11月12日(土)~2022年12月25日(日)
開園時間:9:00~16:30
ライトアップ時間:17:00~21:00
定休日:月曜日・12月29日から31日
入場料:清須城天守閣・大人:300円・小中学生:150円
駐車場:無料
トイレ:あり
交通機関:⇒ナビタイム
清州城⇒インスタ
イベントの有無:開催期間中の土日祝日
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撮影者プロフィール
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