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ちょっと意識するだけで写真が変わるよ
構図の基本を覚えよう
構図とは、写真全体のバランスのことです。写真全体を構図で、配置が構成と考えていいです。
基本の構図パターンも大事ですがそれ以外にも基準になる所や意識する場所もあります。ちょっとしたことを改善するだけで写真の出来上がりがかなり変わってきます。
構図がうまくなるコツは好きな写真を見つけること、真似ること、写真を見返すこと!
まずは好きな写真を見つけて、真似て撮影した写真と何が違うのか見つめ直してくださいね!たくさんの綺麗な写真を見ている方や写真を見つめ直している方はとっても綺麗な写真を撮られていますよ。頑張ってくださいね
1:格子線を基準にしてみよう
格子線を出して写真のバランスを取ろう
格子線(グリット)
格子線(グリット)とは、液晶画面に格子線を表示させることです。格子線を出すことでバランスの基準となる垂直や水平、被写体の配置などカメラには欠かせない機能です。
格子線には様々なタイプがありますが基本は三分割の格子線になります。
縦と横の線で垂直、水平を意識して1:2のバランスで撮影するとバランスの良い写真が出来上がります。点が交わる位置に被写体を置くことで何となく見栄えが良くなりますので撮影してみてくださいね
次の上の写真は水平が取れているので安定しています。下は画像が斜めになっているので不安定な感じになります。

水平のため安定している

斜めのため不安定
撮影した写真はその都度確認してバランスを意識してくださいね!いま撮り直さないともう撮影することができないです!
※一眼レフのファインダー内には表示できないので液晶画面を見ながら撮影になります。
僕は最初の半年はずっと表示させて水平、垂直、配置を意識して撮影することで今では格子線が無くてもバランスの良い撮影できるようになりました。
まずは基本となる線を意識して撮影してください!
検索
説明書で「格子線」「グリット」インターネットで探す時は「メーカー+型番+格子線orグリット」で検索してみてください
2:余計な物は消してね

余計な物が入るだけでガッカリしちゃうよ
必要ない物は写真の外に
カメラを楽しまれていると隅っこにポツンと余計なものが入っちゃうことです。
例で言うと爽快な青空の写真を撮影したいのに鳥が入ったりして、撮影したい被写体以外の物が写り込むと後でガッカリすることが多々あります。
撮影された写真はその都度見直して余計な物が入ってないか確認してくださいね!
被写体よりも目立つものが入っているとそちらに目が行ってしまいます。特にカラーコーンや交通看板の駐車禁止など赤色は特に目立ちます。
目立つ色の物も入れないように気を付けてくださいね

検索
写真の確認は説明書で「写真の再生」インターネットで探す時は「メーカー+型番+写真の再生」で検索してみてください
3:被写体を目立たせよう!

被写体を目立たせる大事なこと
何を撮りたいかはっきりしよう
何となく撮影されている方は何となくの写真しか出来上がりません!初心者の方は撮りたい被写体以外は消して被写体を目立たせてみよう!
構図に慣れてきましたら色々と入れてカメラを楽しまれてくださいね!なかなか最初は難しいと思いますがたくさん撮ると慣れてきますよ。
重なりすぎると目立たないよ
被写体の前後に同じもの重なりすぎると目立たなくなりますよ!
菜の花やひまわり、コスモスなど畑一面に満開に咲いている花の撮影は、全体写真を撮影するときは良いのですが一輪の花を撮影するときは前後の花が被ってどれを撮影したのか分からなくなります。
解決策としては、一輪以外をボカしたり、飛び出ている一輪の背景を空を入れて目立たせたりします。一輪を探すのが大変ですが撮影できた時の喜びの方が大きいので頑張ってくださいね!

主役がわからない

目立つ主役を探す

別の被写体を探す
4:基本の構図の種類を覚えよう

最初は基本構図で撮っていればOK!
基本構図の種類を学ぼう
基本構図は写真のように二分割、三分割、日の丸、放射線、S字、額縁などがあります。他にも左右上下対称のシンメトリーや写り込みのリフレクションなどがあります。
初心者の方はバランスの基準が難しいと思いますので最初は基本構図で撮影していきましょう。
練習としては今日は三分割、明日は放射線、明後日はS字など1日の撮影する構図を決めて撮影すると上達しますよ!格子線(グリット)を出して液晶で撮影してくださいね
いろいろと撮影したい気持ちも良くわかりいますが、練習と実践は分けて撮影したほうがいいです!まずは今日の撮影構図を決めて頑張ってくださいね!
アスペクト比

アスペクト比とは縦横の比率のことです。
一眼レフやミラーレスは3:2が多くフォーサーズやコンパクトカメラ、昔のテレビサイズの4:3、現在のテレビは16:9、インスタの1:1などがあります。
A4、B5、L版、はがきなどは4:3です。六つ切り、四つ切は3:2です。使用する場所や印刷物によって設定を変えた方が良いです!比率によって表現するイメージも変わりますよ!

検索
説明書で「格子線」「グリット」インターネットで探す時は「メーカー+型番+格子線orグリット」で検索してみてください
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