菜の花の撮影のテクニック
菜の花は一面が菜の花畑の場所が多くどこにピントを合わして撮影したらいいのか分かりにくいですが風景を入れた全体の写真や飛び出た菜の花を探して撮影を楽しまれてくださいね
菜の花は茎が長く花は先端に咲いておりますので縦構図で撮影しても良いですよ。菜の花目線や下から見上げて空を入れた写真も素敵です。
腰や地面すれすれで撮影する場合はバリアングルやチルトを使って撮影すると比較的楽に撮影することができます。ちょっと構図がぶれやすいのでカメラをしっかりと持って撮影するか、手を地面に置いたり、体に固定して撮影してくださいね
密集している菜の花を撮影するときは、主役の菜の花を探して撮影します。元気に伸びすぎた菜の花を望遠レンズで撮影したり、主役を見つけて前後の菜の花をぼかして撮影するのも良いですね。望遠レンズでF値を最小にすることでかなりぼかすことができます
菜の花畑を一面で撮影するには手前から奥までの距離の2/3の位置にピントを合わせます!100mだと33mくらいの位置ですが大体でいいです!これでF11にすることで全体のピントが合って見えます。
カメラの高さによって花の面積が変わります。傾斜があればいいのですが傾斜が無い菜の花畑はカメラの位置を高くすることで画面一杯に菜の花畑を撮ることができます。撮影するときはバリアングルやチルトを使ってくださいね!
スポットで写す
綺麗な形を見つけてF値を最小にして撮影することで花を目立たせることができます。背景の距離を空けて望遠側にするとよりボケて目立ちます。背景の色を意識して撮影してくださいね!
標準で撮る
僕はだいたいF7.1のボケ具合が好きなので7.1~8くらいで撮ります。撮影に慣れてくると好きな数値が出てきますのでお好きなF値で撮影してくださいね。レンズの一番の解像度はF最小値から2倍前後やF8の数値と言われています
広角で写す
広角で写すことで行った場所の記念写真になります。風景などを変えることでさらに良い写真が写すことができますので頑張って撮影してくださいね!広角での撮影は主にF8~11で、最初はでF11撮影して慣れてきましたら数値を変えてくださいね!
菜の花以外を意識する
写真には風景がとっても大事です。背景や前景に何を入れるかによって見え方がかなり変わります、空や山、物などいろいろな要素を入れてください。風景はそこの場所でしか撮れないので風景の良い撮影スポットに行かれて楽しまれてくださいね。
高さや位置を変える
撮影する高さを目線から足元や手を上げて撮影して高さを変えて撮影してみよう。360°見渡せば風景も変わりますし、見え方も変わりますので被写体の周りをぐるっと回ってみましょう
城山公園
菜の花の撮影スポット
東海地方には撮影スポットがたくさんありますが特におすすめの場所をお伝えしますね。近場にもありましたらそちらも行ってみてくださいね!撮影は風景がとっても大事で前景や背景に何を入れるかによって写真のイメージが変わりますので撮影スポットの写真を参考に撮影を楽しまれてくださいね
撮影者プロフィール
- 愛知県2024.11.04名城公園(7月)名古屋市北区の観光・撮影スポットの名所
- 愛知県2024.11.04油ヶ淵水辺公園・水生花園(7月)愛知県碧南市の観光・撮影スポットの名所
- 愛知県2024.11.04戸笠公園(11月)名古屋市緑区の観光・撮影スポットの名所
- 愛知県2024.11.04神宮東公園(11月)名古屋市熱田区の観光・撮影スポットの名所