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温泉は裸で入るのが基本?水着着用できる場合と入浴着・湯あみ着の違いを解説

温泉は裸で入る?水着着用・入浴着・湯あみ着の違いと確認ポイント 宿泊
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温泉へ行く前に、「大浴場は本当に裸で入るの?」「水着を着てもいい?」「入浴着なら使える?」と気になる人もいるでしょう。

日本の一般的な温泉・大浴場では裸で入るのが基本ですが、水着を着用する専用エリアや、湯あみ着を利用できる温泉もあります。また、手術痕などをカバーするための専用入浴着は、普通の水着とは目的も扱いも異なります。

先に結論

  • 一般的な男女別の温泉・大浴場は裸で入るのが基本
  • 水着着用エリアや水着必須の温泉もある
  • 専用入浴着は普通の水着とは別に考える
  • 迷ったときは利用する浴場ごとの公式ルールを確認する

この記事で分かること

  • 一般的な温泉で裸で入るときの基本ルール
  • 水着を着用できる温泉があるケース
  • 水着・入浴着・湯あみ着の違い
  • 裸での入浴が苦手なときの温泉の選び方

温泉は裸で入る?水着・入浴着の基本

温泉は裸で入る?水着・入浴着の基本

最初に、一般的な温泉での服装を整理します。裸で入る大浴場が基本ですが、水着や入浴着を利用するケースもあるため、同じものとして考えないことが大切です。

一般的な温泉は裸で入るのが基本

日本の一般的な温泉や旅館の男女別大浴場では、衣類や水着を脱いで裸で入浴するのが基本です。

日本政府観光局(JNTO)も、一般的な温泉では衣類や水着を脱衣所に置き、裸で入浴する方法を案内しています。(参照:JNTO公式サイト)

そのため、初めて利用する温泉で水着着用などの特別な案内がなければ、一般的な男女別大浴場は裸で入る場所と考えておくと分かりやすいでしょう。

ただし、日本全国すべての温泉が同じ服装ルールではありません。水着を着るエリアや、湯あみ着を利用できる温泉もあります。

迷ったときの見分け方

  • 一般的な男女別大浴場なら裸での入浴を基本に考える
  • 水着ゾーンや温泉プールなら水着の利用条件を確認する
  • 混浴なら水着や湯あみ着の指定を確認する
  • 専用入浴着を使う場合は普通の水着とは分けて考える

水着を着用できる温泉もある

水着を着用できる温泉もある

温泉だからといって、すべての浴場で水着が禁止されているわけではありません。施設によっては、水着を着用して利用する温泉・スパエリアがあります。

分かりやすい例が「豊島園 庭の湯」です。通常の天然温泉浴では水着を含む衣服を着用できませんが、バーデゾーンは水着を着用して利用します。屋外には水着で利用する天然温泉ジャグジーもあります。

(参照:豊島園 庭の湯「天然温泉浴」)
(参照:豊島園 庭の湯「バーデゾーン」)
(参照:豊島園 庭の湯「天然温泉ジャグジー」)

このように、同じ温泉施設でもエリアによって水着の可否が変わる場合があります。「この施設は水着OK」と施設単位で判断せず、自分が利用する浴場の案内を見ることが重要です。

浴場タイプ 服装の目安 確認すること
男女別の一般大浴場 裸での入浴が基本 入浴着や湯あみ着への対応
水着エリア 水着を着用 持参可否やレンタルの有無
混浴温泉 施設によって異なる 水着・湯あみ着・指定着の条件
貸切風呂・客室風呂 施設の案内に従う 予約方法や利用条件

水着の可否は施設ルールを確認

「温泉で水着を着てはいけないのは法律で決まっているの?」と疑問に思う人もいるでしょう。

厚生労働省が案内する公衆浴場法の概要では、公衆浴場の営業許可や衛生措置などが説明されています。今回確認した同省の概要には、一般の利用者に対して全国一律に「水着禁止」「必ず裸」とする案内は確認できません。(参照:厚生労働省公式サイト)

一方、観光庁は一般的な旅館の大浴場について、水着を着ての入浴を控えるよう案内しています。旅館ごとに別の注意事項がある場合は、そちらも確認するよう示されています。(参照:観光庁「旅館Q&A」)

利用予定の浴場の案内を優先してください。

別の温泉で水着を着られた場合でも、次に行く温泉で同じとは限りません。公式サイトの「大浴場」「利用案内」「水着」「湯あみ着」などの項目を確認すると判断しやすくなります。

入浴着は普通の水着とは別

入浴着は普通の水着とは別

温泉で使われる専用入浴着は、一般的な水着と同じものではありません。

厚生労働省では、乳がんや皮膚移植などの手術によって残った傷あとをカバーするために開発・製造された専用の入浴肌着を入浴着として案内しています。

同省は、公衆浴場、旅館・ホテルの浴場、サウナなどでは、専用入浴着を着用したまま入浴できると案内しています。脱衣所などで着用し、浴槽へ入る前に付着した石けん成分をよく洗い流すなど、清潔な状態で使用すれば衛生管理上の問題はないとしています。(参照:厚生労働省公式サイト)

そのため、「普通の水着が使えない大浴場だから、専用入浴着も使えない」と同じ扱いにしないことが大切です。

種類 主な目的 利用時の考え方
水着 水着エリアやプールなどで着用 一般大浴場では着用しないのが基本で、水着対応エリアでは案内に従う
専用入浴着 手術痕などをカバーして入浴 厚生労働省が着用したままの入浴への理解と配慮を呼びかけている
湯あみ着 体を覆いながら温泉を利用 利用できる種類や持ち込み条件は施設によって異なる

湯あみ着と入浴着の違い

「湯あみ着」と「入浴着」は似た言葉ですが、この記事では区別して考えます。

専用入浴着は、厚生労働省が案内している手術痕などをカバーするための入浴肌着です。

湯あみ着は、裸を覆いながら温泉を利用するために施設側が用意・指定している衣類などを指す場合があります。使える湯あみ着の種類や持ち込み可否は、施設ごとのルールを確認する必要があります。

たとえば酸ヶ湯温泉では男女ともに湯あみ着を利用できますが、公式案内では施設で販売またはレンタルしているものに限られ、持ち込み品は利用できません。(参照:酸ヶ湯温泉公式サイト)

湯あみ着を自分で持参すれば、どこの温泉でも着用できるわけではありません。

裸が苦手なときの選び方と確認ポイント

裸が苦手なときの選び方と確認ポイント

人前で裸になることに抵抗がある場合も、利用する温泉を選ぶことで対応しやすくなります。水着着用エリアや貸切風呂など、自分に合う方法を探すポイントを確認しましょう。

水着で入れる温泉の探し方

裸での入浴が苦手なら、最初から水着着用を認めている温泉・スパを選ぶ方法があります。

検索で候補を見つけたら、口コミだけで判断せず、施設公式サイトで最新の利用条件を確認してください。

公式サイトで確認したいポイント

  • 水着着用が可能か必須か
  • 自分の水着を持参できるか
  • レンタル水着があるか
  • 水着で利用できるエリアはどこか
  • 通常の大浴場とは別エリアか
  • 混浴ではどの服装が指定されているか
  • 利用日や年齢による条件がないか
 

公式サイト内では「水着」「バーデゾーン」「温泉プール」「混浴」「湯あみ着」「利用案内」などの表記を確認すると、目的の情報を見つけやすくなります。

水着の利用条件は変更される可能性があるため、過去の記事や口コミだけではなく、利用予定日時点の公式案内を確認しましょう。

入浴着を使う前に確認すること

手術痕などをカバーする専用入浴着について、厚生労働省は公衆浴場や旅館・ホテルの浴場などで着用したまま入浴できると案内しています。

使用するときは、浴槽へ入る前に付着した石けん成分をよく洗い流すなど、清潔な状態にしてから入浴することも同省の案内に含まれています。

施設スタッフへ確認したい場合は、単に「水着を着てもいいですか」と尋ねるより、「手術痕をカバーするための専用入浴着を使用したい」と伝えると目的が分かりやすくなります。

厚生労働省の案内は、専用入浴着の利用や衛生面について示したものです。手術後いつから温泉へ入れるかなど、個人の健康状態について判断するものではありません。傷の状態や術後の入浴に不安がある場合は、医師などの専門家へ確認してください。

混浴は水着・湯あみ着の条件を確認

混浴温泉も服装ルールは一律ではありません。

水着を着用する施設、湯あみ着を利用できる施設、施設指定の衣類だけを認めているところなどがあります。

そのため、「混浴なら水着で入ればよい」「混浴なら裸で入る」と決めつけず、利用する施設の水着・湯あみ着・指定着の条件を確認してください。

とくに湯あみ着は持ち込みできない場合もあるため、必要ならレンタルや販売の有無も事前に確認しておくと安心です。

貸切風呂や客室風呂を選ぶ方法

貸切風呂や客室風呂を選ぶ方法

人前で裸になること自体に抵抗があるなら、服装を工夫するだけでなく、ほかの利用者と一緒にならないお風呂を選ぶ方法もあります。

観光庁は、旅館によって家族やカップルで利用できる貸切温泉があり、客室に用意された温泉や時間制で貸し切る温泉があると案内しています。(参照:観光庁「旅館Q&A」)

  • 貸切風呂がある宿を選ぶ
  • 客室風呂付きの部屋を選ぶ
  • 露天風呂付き客室を選ぶ
  • 家族風呂がある施設を探す

貸切風呂は予約が必要だったり、利用できる時間が決められていたりする場合があります。予約前に利用条件を確認してください。

水着着用にこだわらなくても、プライベートに利用できるお風呂を選べば、人目を気にせず温泉を楽しみやすくなります。

タオルを巻いたまま入浴できる?

裸を隠すために、「タオルを体に巻いたまま湯船へ入りたい」と考える人もいるでしょう。

一般的な温泉では、小さなタオルで体を隠しながら浴室内を移動することはできますが、タオルを浴槽のお湯へ入れないのが基本的なマナーです。

JNTOは、小さなタオルを体を隠すために使える一方、浴槽の中には入れないよう案内しています。観光庁の旅館Q&Aでも、浴槽へタオルを入れないよう示されています。

(参照:JNTO公式サイト)
(参照:観光庁「旅館Q&A」)

裸を隠したい場合でも、普通のバスタオルを巻いたまま浴槽へ入るのではなく、水着対応施設、湯あみ着対応施設、貸切風呂などから自分に合う方法を選びましょう。

まとめ|温泉は施設ごとの服装ルールを確認

  • 一般的な温泉や男女別大浴場では裸で入るのが基本
  • 日本全国すべての温泉が同じ服装ルールではない
  • 水着を着用して利用する温泉やスパエリアもある
  • 同じ施設でもエリアによって水着の可否が異なる場合がある
  • 水着の可否は利用する浴場の公式案内で確認する
  • 一般的な旅館の大浴場では水着を着用しないのが基本
  • 専用入浴着は一般的な水着とは目的が異なる
  • 専用入浴着は手術痕などをカバーするために使われる
  • 専用入浴着は清潔な状態で使用する
  • 湯あみ着の利用条件は施設によって異なる
  • 持参した湯あみ着を使えない施設もある
  • 混浴では水着や湯あみ着の指定を事前に確認する
  • 裸が苦手なら水着対応施設を選ぶ方法がある
  • 貸切風呂や客室風呂も人目を避けたいときの選択肢
  • 迷ったときは利用予定施設の最新の公式ルールを確認する
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