旅行や観光を心から楽しむために、一番大切なのは「疲れを溜めないこと」です。
広い観光地を歩き回ったり、長い時間運転したりすると、どうしても足や腰に大きな負担がかかってしまいます。せっかくの旅行なのに、途中でヘトヘトになって動けなくなるのはもったいないですよね。
観光の途中で「かしこい休み方」を取り入れるだけで、一日の楽しさは大きく変わります。この記事では、車やベンチ、カフェを最高の休憩場所にする方法と、持ち運びやすい疲れ取りグッズを分かりやすくご紹介します。
これを読めば、次の日に疲れを残さず、最後まで元気に旅を続けられるようになります。
- カバンを軽くして、体にかかる負担を減らすための準備
- 疲れを感じる前に座って休むための「時間管理のルール」
- 車やベンチなど、場所ごとの一番いい休み方とコツ
- 痛む場所に合わせて使い分ける、便利な疲れ取りアイテム
【準備編:出発前】荷物を軽くして足元を整える
旅行の疲れを少なくするためには、出かける前の準備がとても大切です。特に、「持ち歩く荷物を軽くすること」と、「足のクッションを良くすること」の2つが大きなポイントになります。この準備をしておくだけで、夕方の体の楽さが全く違ってきます。まずは、家を出る前にできる対策から詳しく見ていきましょう。
身軽さは一番の薬!カバンの重さを減らすコツ

観光で疲れる大きな原因は、実はカバンの重さにあります。どんなに良い靴を履いていても、重い荷物をずっと持っていれば、肩や腰に負担がかかり続けてしまうからです。そのため、まずは持ち歩く荷物をできるだけ減らす工夫をしましょう。
例えば、駅や観光地にあるコインロッカーを上手に使ったり、大きな荷物は先にホテルへ送ったりするのがおすすめです。国も、荷物を持たずに観光できるサービスを応援しています。
これを使えば、重いカバンから解放されて、もっと自由に歩き回れるようになります。(参照:>観光庁:手ぶら観光の推進[PDF])
また、カバンそのものが軽いものを選ぶことも大事です。軽い素材のリュックを使うだけで、体への負担はぐっと少なくなります。荷物を詰めるときは、重いものをカバンの上の方や背中側に入れるようにしてください。
そうするとカバンが揺れにくくなり、実際の重さよりも軽く感じられるようになります。このように工夫して身軽になることが、元気に観光を続けるための第一歩です。
荷物を減らすヒント:
「あれもこれも」と持っていくのではなく、1つで2つの役に立つ道具を選びましょう。例えば、スマホの充電器とバッテリーが一緒になったものや、日傘としても使える軽い折りたたみ傘などです。荷物が少しでも軽くなれば、一日の終わりには体へのご褒美となって現れます。
足の衝撃を和らげる「中敷き」と靴の選び方

観光の疲れは、ほとんどが足元からやってきます。硬いアスファルトの上を何時間も歩く衝撃は、膝や腰を痛める原因になります。これを防ぐために、靴のクッション性にはこだわりましょう。新しく買った靴を旅行でいきなり履くのは、靴擦れのもとになるので避けてください。
それよりも、履き慣れた靴に「質の良い中敷き(インソール)」を入れるのが一番の効果的な対策です。良い中敷きは、土踏まずをしっかり支えて、地面からの衝撃を逃がしてくれます。これだけで、足の裏がジンジン痛くなるのを防ぐことができます。
また、最近では足を休ませるために作られた専用のサンダルや靴も人気です。観光の移動中にこれに履き替えるだけで、足の疲れが取れるスピードがとても早くなります。自分に合った中敷きや靴を選ぶことは、旅行を最後まで楽しむための大切な投資になります。
| アイテム名 | 良いところ | 気をつける点 |
|---|---|---|
| 質の良い中敷き | 今の靴がもっと歩きやすくなる。足裏の痛みを抑える。 | 靴が窮屈にならないか、厚みをチェックする。 |
| 疲れ取りサンダル | ふわふわの履き心地で、足の筋肉がリラックスできる。 | 柔らかいので、長い距離を歩くのには向かない。 |
| 着圧ソックス | 足を適度に締め付けて、むくみを防いでくれる。 | 自分に合ったサイズを選ばないと、逆効果になる。 |
体力を削られない「服」の選び方と無理のない計画

着ている服が体に合っていないと、それだけで余計なエネルギーを使ってしまいます。例えば、重いコートや締め付けの強いズボンは、血の巡りを悪くして疲れを早めます。動きやすいストレッチ素材の服を選び、温度調節ができるように重ね着をするのが理想的です。
また、体力の「貯金」を守るために、計画の立て方にも工夫が必要です。「午前中に一番歩く場所へ行き、午後は座れる時間を増やす」といった、体力の配分を考えましょう。
前述の通り、身軽な格好とかしこい計画があれば、疲れを最小限に抑えながらたくさんの思い出を作ることができます。予定を詰め込みすぎず、心に余裕を持つことが、結果的に満足度の高い旅へとつながります。
【歩き方・待ち方編】その一歩が楽になるコツ
観光中は歩く時間だけでなく、実は「立って待つ時間」も体に負担をかけています。歩き方や立ち方のちょっとしたコツを知るだけで、体力の消耗をぐっと抑えることができます。ここでは、今日から実践できる体の使い方のヒントをご紹介します。
疲れにくい「姿勢と歩幅」の基本

長い距離を歩くとき、一番大切なのは姿勢です。猫背になると呼吸が浅くなり、酸素が体に行き渡りにくくなるため、疲れやすくなります。「頭のてっぺんを空から吊るされているようなイメージ」で背筋を伸ばして歩きましょう。歩幅は広すぎず、自分のペースでリズムよく歩くのがコツです。
着地のときは、かかとから静かに地面につき、足の指で地面を軽く押すようにすると、足への衝撃を和らげることができます。腕を大きく振る必要はありませんが、肩の力を抜いてリラックスすることを忘れないでください。
正しい姿勢で歩けば、景色を見る余裕も生まれ、観光がもっと楽しくなります。 (参照:>厚生労働省 e-ヘルスネット:歩く時のポイント[PDF])
行列でも疲れない!立って待つ時の小さな工夫

人気の観光地では、どうしても行列に並ぶ時間が発生します。ただじっと立っているのは、歩いているときよりも足腰に負担がかかるものです。そんなときは、「片足ずつ交互に重心を入れ替える」ようにしましょう。
ずっと両足に同じ体重をかけ続けるのではなく、時々体重を片方に逃がしてあげるだけで、筋肉が固まるのを防ぐことができます。
また、待っている間にかかとの上げ下げ運動をするのもおすすめです。これにより「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎが動き、血の巡りが良くなります。
スマホを見続けて首を痛めないよう、時々遠くの景色を眺めるなどして、体の緊張をほぐしながら待つようにしてください。これらの小さな工夫が、行列の後の足取りを軽くしてくれます。
長い待ち時間の強い味方!「超軽量の折りたたみイス」

どうしても長時間立ち続けなければならない時は、持ち運びができる小さな折りたたみイスがあると非常に便利です。理由は単純で、どれだけ立ち方を工夫しても、座って体重を完全に預ける休憩にはかなわないからです。
最近では、カバンにすっぽり入るほど小さく、ペットボトルと同じくらいの重さしかない超軽量タイプも増えています。
例えば、営業開始の待ちや、パレードの場所取りなど、動かずに待つ場面でこのイスは大活躍します。地べたに直接座るよりも膝や腰への負担が少なく、スマートに休憩をとることが可能です。
一つ持っておくだけで、「行列=苦痛な時間」から「座って体力を温存できる時間」へと変わります。
選び方のコツ:
観光に持っていくなら、「重さが500g以下」で「折りたたむとカバンの脇に入るサイズ」のものを選びましょう。また、観光地によってはイスの使用が制限されている場所もあるため、使う前に周囲の状況や決まりを確認するのが、マナーを守ったかしこい旅の秘訣です。
【実践編:場所別】疲れを溜めないかしこい休み方
観光地に到着したら、「疲れきってしまう前に休む」ことが何よりも大切です。一度限界まで疲れてしまうと、元気を取り戻すのに時間がかかってしまいます。場所ごとの特徴を活かして、こまめに体をリセットする習慣をつけましょう。
50分歩いて10分休む「50・10」のルール

観光を元気に続けるコツは、「まだ大丈夫」と思っているうちに休むことです。多くの人は足が痛くなってから座る場所を探しますが、それだと回復が追いつきません。そこでおすすめしたいのが、「50分歩いたら、必ず10分は座る」というルールです。
たとえ疲れていなくても定期的に腰を下ろすことで、筋肉が固まるのを防げます。
このリズムで休憩を挟むと、体の調子が崩れにくくなり、一日のスタミナが長持ちします。休んでいる間は水分をしっかり取り、足首をゆっくり回したり、ふくらはぎを軽くもんだりしてください。
そうすると血の巡りが良くなり、疲れが溜まりにくくなります。ただ座るだけでなく、計画的に「休み時間」を作ることが、結果としてたくさんの場所を楽しく巡る近道になります。
※スマホやスマートウォッチなどでタイマーを計るといいでしょう。
休憩を上手にとるコツ:
予定を詰め込みすぎず、次の場所へ行く時間に「10分の余裕」を持たせてください。ベンチを見つけたら「座っておこう」と決めておく。クッションマットなどを使用すると硬いベンチが快適なベンチに変わりますよ。
この「自分への思いやり」が、夜まで元気に歩き続けられるかどうかの分かれ道になります。
車の中:靴を脱いでリラックス「自分専用の休憩室」

車移動が中心の旅において、車内は誰にも邪魔されない「自分専用のリフレッシュルーム」へと進化します。周囲の目を気にせず、最もリラックスできる姿勢をとることが可能です。まずは靴を脱いで、一日中締め付けられていた足首を解放しましょう。
これだけでも血の巡りが良くなり、心身の緊張がスルスルと解けていきます。
体をより楽にするコツは、助手席を倒して「ふくらはぎの下にカバンやクッションを置くこと」です。足を少しだけ高くして休ませることで、重力で下に溜まった血液が心臓へ戻りやすくなり、足のむくみがスッキリ取れます。
窓にカーテンをつけたり、アイマスクや耳栓を使ったりすれば、周りの音や光が気にならなくなり、短時間でも深い休みをとることができます。
【重要】絶対に守ってほしい安全ルール:
足を高くして休む際、ダッシュボードの上に足を乗せるのは絶対にやめてください。
停車中であっても、万が一後ろから追突された際にエアバッグが作動すると、足が顔面に向かって強く跳ね上げられ、命に関わる大きな怪我(脊椎損傷や死亡事故)につながる危険があります。
安全のため、足は必ずシートの上、または足元の安全な範囲内で休めるようにしましょう。
車を「基地」にする!荷物を置いて身軽に動くコツ

車移動の方におすすめなのが、車を「荷物置き場の基地」として使う方法です。
すべての荷物を持ち歩くのではなく、観光スポットへ持っていくのは最小限の貴重品だけにしましょう。車に「予備の靴」や「着替え」、「お風呂セット」を置いておくことで、カバンを劇的に軽くできます。
また、車内に冷たい飲み物や疲れ取りグッズを用意しておけば、観光から戻った瞬間に最高のケアが受けられます。車を単なる移動手段ではなく、リセットするための拠点として考えることで、一日の疲れの溜まり方が全く変わってきます。
身軽に動けるメリットを最大限に活かして、軽やかな観光を楽しみましょう。
外のベンチ:「深い呼吸」で頭をリセット

公園などのベンチは、景色を楽しみながら心を落ち着かせるのにぴったりの場所です。ここでは、目から入るたくさんの情報を一度止めて、脳を休ませることを意識しましょう。
具体的には、「4・4・8呼吸法」を試してください。4秒吸って、4秒止め、8秒かけてゆっくり吐き出す。この深い呼吸を繰り返すだけで、体がリラックスして、気持ちが穏やかになります。
同時に「1分間だけ目を閉じる」のも効果的です。脳が使うエネルギーの多くは目からの情報に使われているので、目を閉じるだけで頭が休まります。
ただ、外のベンチは硬くて冷たいことが多いですよね。そんな時のために、「持ち運び用のクッションマット」を持っておくと便利です。お尻を冷やさず、硬い座面から腰を守るだけで、休憩の質がぐんと上がります。
カフェ:スマホを置いてエネルギーをためる

カフェは、美味しい飲み物と一緒に、これからの予定を考えるのに良い場所です。ここでの一番のコツは、スマホを一度カバンにしまうことです。休憩中も画面を見続けていると、目や脳が休まりません。少しの間だけスマホを見ない時間を設けて、頭を空っぽにしてみましょう。
また、疲れた体には少しの甘いものも大切です。ラムネやスイーツなどで糖分を取ると、疲れでぼんやりしていた頭がハッキリしてきます。
カフェの椅子に座るときは、背もたれにゆったり体を預けて、全身の力を抜くようにしてください。飲み物をゆっくり味わうことで、心に余裕が生まれ、次の観光ももっと楽しめるようになります。
【特別編:お風呂】疲れを明日に残さない銭湯のコツ
観光の終わりに銭湯へ行くことは、その日の疲れをその場でお掃除するようなものです。家のお風呂よりも大きな湯船には、体を元気にする特別な力が備わっています。家に着く前に、銭湯で体を「リセット」しておきましょう。そうすれば、帰宅してからの時間がもっと楽になります。
疲れをじっくり溶かす「ぬるめのお湯」と「浮力」の力

疲れを取るために一番大切なのは、熱すぎるお湯を避け、38〜40℃くらいの「ぬるめのお湯」にゆっくり浸かることです。ぬるめのお湯は、体をリラックスさせる神経(副交感神経)を働かせ、ぐっすり眠るための準備を整えてくれます。
広いお風呂に浸かると、体がふわっと浮く「浮力(ふりょく)」を感じます。これにより、一日中重い荷物を支えていた足腰の筋肉が、体重の重みから解放されてスルスルと解けていきます。
さらに、お風呂の「水圧」が天然のマッサージのように足を優しく締め付け、溜まったむくみをスッキリと流してくれます。
見つけたらラッキー!「炭酸泉(たんさんせん)」で血行アップ
もし銭湯に「炭酸泉」という、お湯に細かい泡が溶け込んでいるお風呂があれば、ぜひ入ってみてください。炭酸ガスが皮膚から吸収されることで、お湯がぬるくても体の芯からポカポカと温まり、血の巡りがとても良くなります。
心臓に負担をかけすぎずに血流をスムーズにできるため、観光疲れの回復には最高の環境です。
お風呂での注意点:
長湯をしすぎると、体力を逆に消耗して「湯あたり」を起こすことがあります。「じんわり汗をかいてきたな」と感じるくらいで一度お湯から上がり、休憩を挟むようにしましょう。
また、お風呂の前後は必ずコップ一杯の水分を補給してください。特にお酒を飲んだ後や、ひどく体調が良くない時の入浴は控え、無理のない範囲で気持ちよく利用しましょう。
身軽に楽しむための銭湯セット

銭湯を気楽に楽しむためには、持ち物を工夫しましょう。おすすめは、「すぐに乾く軽いマイクロファイバータオル」です。これ1枚あれば、重いバスタオルを持ち歩く必要がなくなります。
また、使い切りのシャンプーや保湿クリームを小さなポーチにまとめておけば、カバンの中もスッキリします。
車移動の方なら、この「銭湯セット」を車に常備しておくだけで、いつでも思い立った時にリフレッシュできます。お風呂上がりに履き替える「予備のきれいな靴下」も入れておくと、足元がさらに快適になります。
身軽に、かつ完璧に体を整えて、一日の観光を最高な気分で締めくくりましょう。
【場所別】痛む場所に合わせて使う!おすすめの疲れ取りアイテム
どこが疲れているかは人それぞれ違います。自分の痛む場所に合わせて、便利な道具を使い分けてみましょう。最近は、持ち運びやすくて優秀なアイテムがたくさんあります。ここでは、旅の荷物に入れておきたい「疲れ取りの精鋭たち」を詳しくご紹介します。
| 疲れる場所 | 疲れの主な原因 | おすすめのアイテム |
|---|---|---|
| 足の裏・ふくらはぎ | 地面からの衝撃と、血の巡りの悪さ | ゴルフボール、着圧ソックス、冷却シート |
| 腰・背中 | 座りっぱなしの姿勢や、重いカバン | 腰当てクッション、貼る温熱シート |
| 肩・首 | 運転の緊張や、スマホでの地図確認 | 軽いマッサージ機、電気の疲れ取り機(EMS) |
| 目・頭(脳) | 強い日差しや、情報の見すぎ | 温かいアイマスク、耳栓 |
1. 足の裏・ふくらはぎを癒やす

一番疲れが出やすい足元には、「ゴルフボール」が驚くほど効きます。椅子に座りながら足の裏でコロコロ転がすだけで、手でもむよりも深く筋肉をほぐせます。
また、観光中から「着圧ソックス」を履いておくと、ふくらはぎを適度に締め付けて血の巡りを助け、夕方の足のむくみを防いでくれます。夜、寝る前に冷却シートを貼れば、スッキリした気分で翌朝を迎えられるでしょう。
さらに、その場でできる簡単なマッサージやストレッチを合わせると、回復が早まります。足首から膝(ひざ)の裏にかけて、手のひらで優しくさすり上げるだけでも血流が良くなります。
壁に手をついて、片足を後ろに引く「アキレス腱伸ばし」のストレッチも、ふくらはぎの重だるさを取るのに非常に効果的です。
(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット:ストレッチングの実際)
2. 腰・背中の負担を軽くする

長い時間の運転や移動は、腰に大きな負担をかけます。車や電車の座席と腰の間に、空気が入るタイプの「腰当てクッション」を挟むだけで、背骨の形が整い、痛みを予防できます。
もし腰が重くなってしまったら、服の上から「貼る温熱シート」を使いましょう。じんわりと温めることで筋肉の強張りが解け、体が動かしやすくなります。
また、観光地の硬いベンチなどに座る際は、持ち運びできる「クッションシート」を敷くのがおすすめです。
お尻への衝撃を抑え、地面からの冷えを防いでくれるため、長時間座っていても腰が疲れにくくなります。最近では、折りたたむとスマホサイズになる超軽量のシートも人気です。
3. 肩・首のコリを撃退する

重いカバンやカメラバックを背負い続けると、肩や首の血行が悪くなります。そんな時は、スマホサイズで持ち運べる「小型のマッサージ機(マッサージガン)」や、電気の刺激で筋肉を動かす「EMSマッサージャー」が便利です。
どちらも軽いので、カバンに入れておいて休憩時間に数分使うだけで、肩周りがふわっと軽くなります。(参照:パナソニック公式サイト「高周波治療器 コリコランワイド」)
さらに、道具がない時でも肩をじんわり温めることでコリは和らぎます。コンビニで温かい飲み物を買ってタオル越しに肩に当てたり、使い捨ての温熱パッチを首の付け根に貼ったりして、血の巡りを良くしてあげましょう。
温めることで筋肉がリラックスし、重い荷物による疲れがスッキリ取れます。
4. 目・頭(脳)をリフレッシュする

景色を見たり、ファインダーを覗いたり、スマホで調べものをしたりする観光は、目がとても疲れます。休憩中に「温かいアイマスク」で目元を温めてみてください。数分間目を閉じて温めるだけで、目の奥の重みが取れ、脳までリラックスできます。
また、人混みのガヤガヤした音がストレスになる時は、耳栓をして「音を消す」だけでも、頭の疲れが取れます。
脳を完全にリセットさせるには、15分程度の「仮眠」が一番の薬です。椅子に座って少しだけ目を閉じ、深く眠る「パワーナップ(積極的仮眠)」を取り入れることで、情報の波で疲れた頭がシャキッと元気になります。
夜も十分な睡眠を確保し、体がしっかり回復できるように環境を整えましょう。
(参照:厚生労働省:健康づくりのための睡眠ガイド 2023[PDF])
5.道具がない時の「コンビニ・応急処置」

「疲れ取りグッズを忘れてしまった!」という時も安心してください。身近なもので代用して、その場でケアすることができます。困ったときこそ焦らず、周りにあるものを工夫して使いましょう。
コンビニで買える「代用アイテム」活用法
- 凍ったペットボトル: 足の裏で転がせば、冷やしながらマッサージができます。歩きすぎて足裏が熱を持っている時に最高です。
- 温かい缶コーヒー: タオルを巻いて首の付け根や肩に当てれば、温熱ケアになります。血の巡りが良くなり、コリが和らぎます。
- 冷却シート: 足の疲れがひどい時は、ドラッグストアやコンビニで冷却シートを買って、ふくらはぎや足の甲に貼りましょう。
また、何も道具がない時は、椅子に座ったまま「足首を大きく回す」だけでも効果があります。片足ずつ、ゆっくりと大きく10回ずつ回してみてください。
これだけで足元の血の巡りが改善し、重だるさが少し楽になります。「疲れたな」と思ったその瞬間に、こうした小さなケアをすることが大切です。
道具を使うときのアドバイス:
マッサージ機や電気を使うアイテムなどは、必ず説明書を読んで正しく使いましょう。気持ちいいからといって長時間使いすぎると、逆に筋肉を痛めてしまう(揉み返しなど)ことがあります。
「もう少しやりたいな」と思うくらいで止めておくのが、上手に疲れを取るためのコツです。自分の体の声を聞きながら、優しくケアしてあげてください。
まとめ:観光で疲れないためのチェックリスト

今回ご紹介した休み方と便利グッズを使えば、旅行はもっと快適で楽しいものになります。疲れを溜めずに、いつもスッキリした気分で観光を楽しんでくださいね。最後に、大切なポイントをリストにまとめました。出発前に、自分の準備と計画をチェックしてみましょう!
- いらない荷物は預けて、カバンをできるだけ軽くする
- 質の良い中敷きを靴に入れて、足の衝撃を減らす
- 体力の「貯金」を守るために、無理のない計画を立てる
- 疲れる前に休む「50分歩いて10分休む」ルールを守る
- 正しい姿勢で歩き、行列でも重心を入れ替えて負担を減らす
- 車では靴を脱ぎ、足を高い場所に乗せて休む
- アイマスクと耳栓を使って、短時間で頭をスッキリさせる
- ベンチでは「深い呼吸」をして、体の緊張をリセットする
- カフェではスマホをしまって、甘いものでパワーを貯める
- 足の裏が痛いときは、ゴルフボールでコロコロもみほぐす
- 肩や首の疲れには、軽いマッサージ機やEMSを上手に使う
- お風呂では温かいお湯と水風呂を交互に使い、疲れを流し出す
- 寝るときは足を少し高くして、翌朝のむくみを防ぐ
- 水分をこまめに取って、血の巡りが悪くならないようにする






