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ホテルのキャンセル料はいつから?前日・当日・台風・現地払いの疑問を解説

ホテルのキャンセル料はいつから?当日・前日・台風時の扱いを解説 宿泊
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ホテルを予約したあとに予定が変わると、キャンセル料はいつから発生するのか、前日や当日に取り消すといくらかかるのか気になるところです。台風で交通機関が止まった場合や、現地払いで予約している場合、人数を減らすだけでもキャンセル料が必要なのか迷うこともあるでしょう。

結論からいうと、ホテルのキャンセル料が発生する時期や割合は、施設・宿泊プラン・予約経路によって異なります。前日なら一律○%、当日なら必ず100%と決まっているわけではありません。キャンセルを考えている場合は、まず自分の予約確認画面や確認メールに記載されたキャンセル条件を確認してください。

この記事で分かること

  • ホテルのキャンセル料がいつから発生するか
  • 前日・当日・無断キャンセルの考え方
  • 台風や現地払いなどケース別の対応
  • キャンセル料の支払い方や消費税の扱い

今キャンセルするならこの順番で確認

  1. 予約詳細で無料キャンセル期限と料率を確認する
  2. 期限内なら案内された方法でキャンセルを完了する
  3. 台風・オンライン取消不可・請求額が不明な場合はホテルや予約先へ連絡する

ホテルのキャンセル料はいつから発生する?

ホテルのキャンセル料はいつから発生する?

ホテルのキャンセル料には、全国共通の発生日や割合があるわけではありません。まずは施設やプランによる違いと、自分の予約でいつから料金がかかるのかを確認する方法を整理します。

キャンセル料は施設やプランで異なる

ホテルのキャンセル料は、施設や宿泊プランなどによって設定が異なります。同じホテルでも、通常プランと特別プラン、ホテル公式サイトからの予約と外部予約サイトからの予約で条件が変わる場合があります。

観光庁の「モデル宿泊約款」には、ホテル用の違約金表として「不泊」「当日」「前日」「9日前」「20日前」という区分がありますが、具体的な違約金率は空欄です。モデル宿泊約款自体が全国一律のキャンセル料率を定めているわけではありません。(参照:観光庁「モデル宿泊約款」)

実際にホテル各社の公式規定を比べても、条件には違いがあります。

公式規定の例 前日・無料期限 当日 不泊
東横INNの通常の個人予約 当日12時まで0% 12時以降100% 100%
スーパーホテルの5室未満 前日欄は「-」 100% 100%
ダイワロイネットホテルズの一般14名まで 前日20% 80% 100%

東横INNでは、公式サイト・電話による通常の個人予約について宿泊当日の12時まで0%、12時以降と不泊は100%です。ただし、プラン予約や他社サイトからの予約では条件が異なる場合があります。(参照:東横INN公式サイト)

スーパーホテルでは1日5室未満の場合、当日と不泊が100%で、前日の欄は「-」となっています。ダイワロイネットホテルズでは一般14名までの規定として前日20%、当日80%、不泊100%です。(参照:スーパーホテル公式サイト) (参照:ダイワロイネットホテルズ公式サイト)

上記は施設による違いを示す公式例です。キャンセル条件は変更される可能性があり、特別プラン・団体予約・外部予約サイト経由などでは別条件になる場合があります。実際の予約に表示されているキャンセル条件を優先してください。

無料でキャンセルできる期限を確認

無料でキャンセルできる期限を確認

キャンセル料をかからないようにする基本は、無料キャンセル期限を過ぎる前に手続きを完了することです。

確認するときは「何日前まで」だけでなく、時刻まで見ておきましょう。東横INNの通常の個人予約のように、宿泊当日の途中で0%から100%へ切り替わる例もあります。

また、「キャンセル可能」と「無料でキャンセル可能」は同じ意味とは限りません。期限を過ぎたあとでもキャンセル操作はできても、所定のキャンセル料が発生する場合があります。

予約前で予定が変わる可能性があるなら、宿泊料金だけでなく、無料で取り消せる期限や返金不可の条件も比較しておくと判断しやすくなります。料金が安いプランほど必ず条件が厳しいとは限らないため、予約画面に表示された条件を個別に確認しましょう。

予約前に確認したいこと

  • いつまで無料でキャンセルできるか
  • 前日・当日のキャンセル料はいくらか
  • 返金不可などの条件が付いていないか
  • 人数や日程の変更が取消扱いにならないか
 

キャンセル条件はどこで確認する?

キャンセル条件はどこで確認する?

自分のホテル予約のキャンセル料を知りたい場合は、一般的な相場を検索するより、実際の予約内容を確認する方が確実です。

主に次の場所を確認します。

  • 予約完了メール
  • ホテルや予約サイトの予約詳細画面
  • 予約した宿泊プランのキャンセル条件
  • ホテルの宿泊約款や利用規約

例えばJTBでは、予約前は予約操作を進めた「入力内容確認」画面、予約後は「予約詳細・確認」画面にある「取消料のご案内」で、取消料の発生時期や料金を確認する仕組みです。(参照:JTB公式FAQ)

外部の宿泊予約サイトから申し込んだ場合は、ホテル公式サイトに掲載された一般的な規定と予約条件が異なることもあります。予約したサービス側の詳細画面も確認しましょう。

キャンセルしたあとは、完了画面が表示されたことを確認し、キャンセル完了メールなどを保存しておくと手続き日時や請求内容を後から確認しやすくなります。

前日キャンセルの料金はいくら?

ホテルを前日にキャンセルした場合も、料金は一律ではありません。

例えば、ダイワロイネットホテルズでは一般14名までの規定で前日20%ですが、東横INNの通常の個人予約は宿泊当日12時まで0%です。一方、宿泊プラン独自の条件が設定されるケースもあります。

そのため、「前日なら必ず20%」「前日までは無料」といった判断はできません。明日の宿泊をキャンセルしたい場合は、現在の日時でいくら発生するのかを予約詳細で確認してから手続きを進めましょう。

当日キャンセルは100%になる?

当日キャンセルは100%になる?

ホテルを当日キャンセルしても、必ず100%になるとは限りません。

ダイワロイネットホテルズの一般14名までの規定では当日80%ですが、スーパーホテルの5室未満では100%です。東横INNの通常の個人予約では、当日12時まで0%、12時以降100%となっています。

同じ「当日」でも料率だけでなく、何時から料金が変わるかまで異なることが分かります。

当日になって宿泊できないことが分かったら、料金を推測せず、まず予約詳細を確認してください。オンラインでキャンセルできない時間帯や予約条件の場合は、ホテルまたは予約先へ早めに連絡しましょう。

無断キャンセル・不泊の扱い

予約したホテルへ連絡せずに宿泊しない無断キャンセルや不泊は、事前に連絡して取り消す場合より高い料率が設定されていることがあります。

東横INN、スーパーホテル、ダイワロイネットホテルズでは、前述した条件の例で不泊を100%としています。ただし、すべての宿泊施設が同じ割合という意味ではありません。

観光庁のモデル宿泊約款でも、宿泊客が連絡をしないままホテルが定める時刻までに到着しない場合、宿泊客から契約が解除されたものとして処理することがあるという規定例があります。(参照:観光庁「モデル宿泊約款」)

宿泊自体を取りやめる場合だけでなく、チェックイン予定時刻に大きく遅れる場合も無連絡にしないことが大切です。到着が遅くなると分かった時点でホテルへ連絡しましょう。

ホテルをキャンセルするときの疑問を解決

ここからは、台風や交通機関の運休、現地払い、人数変更など、通常の予定変更とは少し状況が異なるケースを整理します。

台風や運休なら無料になる?

台風や運休なら無料になる?

台風で新幹線や飛行機などの交通機関が運休しても、ホテルのキャンセル料が自動的に無料になるとは限りません。

国民生活センターは、ホテルが平常どおり営業している場合、利用者からキャンセルを申し出ると契約どおりのキャンセル料が発生し、原則として支払いを拒否することは難しいと案内しています。ただし、状況によって対応が変わる可能性があるため、ホテルへ連絡するよう勧めています。(参照:国民生活センター)

状況 確認したいこと
ホテルは通常営業している 予約時のキャンセル規定が適用される可能性がある
交通機関だけが運休した ホテルや予約先へキャンセル料の扱いを確認する
ホテルが宿泊を提供できない 利用者都合のキャンセルとは扱いが異なる

観光庁のモデル宿泊約款では、天災などの不可抗力によってホテル側が宿泊させることができず契約を解除した場合、まだ提供していない宿泊サービス等の料金は受け取らないという規定例があります。(参照:観光庁「モデル宿泊約款」)

台風が近づいているからと自己判断で無断キャンセルせず、ホテルまたは予約したサービスへ早めに確認してください。

新幹線や航空券とホテルがセットになった旅行商品では、宿泊単体とは異なる取消条件が適用されることがあります。この記事ではホテル・旅館の宿泊予約を中心に扱っています。

キャンセル料を払わないとどうなる?

キャンセル料を払わないとどうなる?

キャンセル料を請求された場合、内容を確認せず支払いを放置するのは避けましょう。

国民生活センターは、宿泊予約サイトから予約したホテルについて、いったん契約すると原則として契約内容に従うことになり、利用規約やキャンセルポリシーを確認するよう案内しています。キャンセル料の内訳が分からない場合は、事業者へ確認することも勧めています。(参照:国民生活センター)

請求額に疑問がある場合は、まず次の内容を確認してください。

  • 予約時に表示されていたキャンセル条件
  • 実際にキャンセルした日時
  • キャンセル料の計算対象となった宿泊料金
  • 請求額の内訳

事業者へ確認しても解決せず、契約内容や請求についてトラブルになった場合は、消費者ホットライン「188」から最寄りの消費生活センターなどへ相談できます。

キャンセル料はどうやって払う?

キャンセル料はどうやって払う?

ホテルのキャンセル料をどうやって払うかは、予約先や事前決済・現地払いなどの条件によって異なります。

例えばJTBのオンライン宿泊予約では、事前決済と現地支払いで次のような取扱いがあります。(参照:JTB公式FAQ)

支払い方法の例 キャンセル時の処理例
事前決済 元の旅行代金の返金と取消料の請求をクレジットカードで処理
現地払い 取消完了時にクレジットカードまたは銀行振込を選択する場合がある

事前決済の場合、カード会社の締め日などによって返金が口座へ反映される時期は異なります。

一方、現地払いだからキャンセル料も発生しないわけではありません。宿泊料金をまだ支払っていなくても、予約時のキャンセル規定に該当すれば、あとから支払いが必要になる場合があります。

実際の請求方法は予約サービスや契約形態によって異なります。JTBでも、るるぶトラベルプランでは宿泊施設から取消料を請求するなど取扱いが異なります。キャンセル完了画面や案内メールに支払い方法が表示されていない場合は、予約先またはホテルへ確認してください。

人数変更でもキャンセル料はかかる?

予約人数を減らした場合にも、キャンセル料が発生することがあります。

例えばJTBの国内宿泊予約では、1室の利用可能人数の範囲で減員できる場合がありますが、減員には規定どおりの取消料がかかる場合があると案内しています。人数によっては変更できないケースもあります。(参照:JTB公式FAQ)

「4人で予約したうち1人だけ行けなくなった」という場合も、宿泊代金から単純に1人分を差し引けるとは限りません。変更後の人数で料金が再計算されたり、プランによって変更できなかったりするため、予約先へ確認しましょう。

ここでは人数を減らした場合のキャンセル料だけを扱っています。人数を増やす方法や、2人で予約して1人で泊まる場合など、宿泊人数変更そのものは別の確認が必要です。

キャンセル料に消費税はかかる?

キャンセル料に消費税はかかる?

「キャンセル料」という名称だけでは、消費税がかかるかどうかを一律に判断できません。

国税庁は、キャンセル料には解約に伴う事務手数料としての性格と、逸失利益を補う損害賠償金としての性格があると説明しています。(参照:国税庁 No.6253 キャンセル料)

キャンセル料の性格 消費税の扱い
解約手続きの事務手数料 課税対象
逸失利益を補う損害賠償金 課税対象外
両者を区分せず一括で受領 全額を不課税として取り扱う

そのため、「ホテルのキャンセル料には必ず消費税10%が追加される」「キャンセル料はすべて非課税」のどちらも一律にはいえません。実際の請求について疑問がある場合は、ホテルや予約サービスへ内訳を確認してください。

これからホテルを予約するなら

宿泊料金だけでなく、無料キャンセル期限や返金条件まで確認しておくと、予定変更があったときに判断しやすくなります。同じホテルでもプランや予約経路によって条件が異なる場合があるため、料金とキャンセル条件をセットで比較しましょう。

ホテルキャンセル料のよくある質問

体調不良ならキャンセル料は免除される?

体調不良を理由にキャンセルした場合でも、自動的にキャンセル料が免除されるとは限りません。まず予約したプランのキャンセル条件を確認してください。

急な入院など事情がある場合は、キャンセル操作だけで終わらせず、ホテルや予約サービスへ相談する方法もあります。ただし、無料対応になることを前提にはできません。

ホテル予約にクーリングオフは使える?

インターネットでホテルを予約したからといって、「予約から8日以内なら無条件で取り消せる」と考えないようにしましょう。

消費者庁の特定商取引法ガイドでは、インターネットなどを利用する通信販売には、訪問販売などで認められているクーリングオフの規定はないと案内しています。オンラインで宿泊を予約した場合も、まず予約時に提示されたキャンセル条件を確認することが大切です。(参照:消費者庁 特定商取引法ガイド)

連泊の途中をキャンセルするとどうなる?

連泊の日数を短くする場合も、ホテルやプランによって条件が異なります。

観光庁のモデル宿泊約款には、契約日数を短縮した場合、短縮する日数にかかわらず1日分の違約金を収受するという注記があります。ただし、モデル約款の具体的な違約金率は空欄で、実際には各ホテルの約款や予約条件を確認する必要があります。(参照:観光庁「モデル宿泊約款」)

例えば東横INNでは、連泊の2泊目以降を取り消す場合、宿泊を取りやめる日の10時以降は宿泊代金の100%と案内しています。宿泊プランによって別の条件が設定されている場合もあるため、連泊を短縮するときも予約内容を確認してください。(参照:東横INN公式サイト)

まとめ|キャンセル料は予約条件を確認

  • ホテルのキャンセル料がいつから発生するかは施設やプランで異なる
  • 全国共通のキャンセル料率が決まっているわけではない
  • 予約確認画面や確認メールのキャンセル条件を優先する
  • 無料キャンセル期限は日付だけでなく時刻も確認する
  • 前日キャンセルの料金はホテルごとに異なる
  • 当日キャンセルでも必ず100%とは限らない
  • 無断キャンセルや不泊は高い料率が設定される場合がある
  • 到着が遅れる場合はホテルへ連絡する
  • 台風で交通機関が運休しても自動的に無料とは限らない
  • ホテルが宿泊を提供できない場合は利用者都合の取消とは扱いが異なる
  • キャンセル料を請求されたら放置せず契約条件と内訳を確認する
  • 現地払いでも後からキャンセル料を支払う場合がある
  • 人数を減らす変更でも取消料が発生する場合がある
  • キャンセル料の消費税は料金の性格によって扱いが異なる
  • 予約前は宿泊料金とキャンセル条件をセットで比較する
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